んですよね。
＞＞６０年かけて、
ちょっとずつ進化してきてるんでしょうかね。
＞＞そうなんですよ、いきますよ、
ぽん。
＞＞これ見てください。
もう一回やって。
玉がね、浮くんですよ、今の、
今の野球盤。＞＞こうやってね。
＞＞私、
野球盤初めてやりましたけど、楽しいですね。
＞＞楽しいですよね。
ということで６０年間も愛されている野球盤なんですけれども、
やっぱり６０年前の野球界、本物
もすごかったんです、こちら。
１９５８年、
プロ野球でも数々のレジェンドが生まれた年でした。
巨人対西鉄の日本シリーズでは、
西鉄のエース、
稲尾投手が大活躍。
巨人３連勝のあと、
稲尾投手が４戦連続登板して、そ
こから４連勝しまして、
西鉄が逆転日本一に。
神様仏様稲尾様という流行語が生まれました。
さらにミスタープロ野球、
長嶋茂雄さんが巨人に入団した年でもあります。
デビュー戦では４打席連続三振。
やはり語り継がれる伝説。
そしてこの西長堀アパートに住ん
でいたスポーツ選手というのが。
野村克也さんです。
当時、
南海ホークスで４番キャッチャー
として活躍しておりました。
映像はよくとしの優勝パレードな
んですけれども、これ、
２４歳だそうです。
めっちゃ貫禄あります。
＞＞迫力たっぷりやな。
２４？
＞＞当時２４ですって、野村先生、
いかがですか？＞＞いや、もう今はあれですよね、
私の年ぐらいに見えませんでした
？
今の。
＞＞それはひどい。
＞＞すごい貫禄ですよね、当時は
ね。
あっ、また黒木さん、
おらへんやん。これ、
どこ行ったんや、
すぐどっか行ってまうやん。
＞＞はー、
巨人の長嶋茂雄君、かっこいいわ、
もう絶対巨人の星になるわ。
あーあ、
それにしても、雨かもしれないの
に、
洗濯物干すの嫌だなー。
天気が予想できたらいいのになぁ。＞＞できるで！
＞＞え？
＞＞ということでございまして、当時は天気予報、
やってはいたんですけれども、
今とはちょっと観測機械がまた違ってまして、
これ当時の、
毛髪湿度計というのを、
京都地方気象台さんから特別にお
借りしてきました。
これ、何かといいますと、
湿度を計る機械なんですが、この隣の網、見てください、ここ、
この中に人間の髪の毛が入ってま
して、人間の髪の毛の伸び縮みで、
湿度を観測してたんです。
これが毛髪湿度計といいまして、実際に２５年くらい前までは、使
われていたそうなんですね。
＞＞最近まで？
＞＞平成までは実は使われてたそ
うです。
＞＞まじで？
＞＞そうなんです、
こういうふうに観測機器も今とは
違うものもあるんですけれども、
なんといっても全然違うのが、台
風。
台風の観測がね、
当時はすごかったんです、こちら、
映像が残ってます。
６０年前の台風観測っていうのが、まさに命懸けです。
＞＞台風の中では気流が悪い。
したがって、
この飛行には相当な危険が伴う。
今までに犠牲が出たことも１度や２度ではない。
＞＞どうやって台風を観測してい
たかといいますと、実はアメリカ
軍が、飛行機で、台風の中に突入
し、
気圧や風速などを調べてたんです。
飛行機が台風の目に到着すると、
気圧計など上から落として、そし