読レビ

よ！
１軒目に行く前に、
藍ちゃんは、岐阜のマチュピチュの麓にある
お茶農家が営むというお茶屋さん
を訪れました。
◆お邪魔します。
◆いらっしゃいませ。◆失礼します。
こんにちは。
すごい、
やっぱりお茶が有名なんですか。
◆そう。
うちで栽培しているの。
旦那がつくってるの、これ。
◆何この量の
茶っ葉。◆これは、
番茶。
５００円だよ。
◆安い！
◆安いでしょう？
◆４、５年いけそう！
◆ここでは、お茶をふんだんに使ったメニューが
味わえるそうですが…
◆どうぞ。◆うわあ、何これ！
◆おいしそうでしょう？

◆おいしそうやし、
涼しげ。
◆抹茶そうめんのセット。◆抹茶そうめん？
◆そうそうそう。
◆これは？
◆それね、けさとってきたの。


お茶詰んできたの。
◆お茶づくしや。
すごい！
抹茶そうめんというのは、このあ
たりで有名なんですか？
◆いやあ、どこもないと思うね。
◆ここだけ？
◆そうそうそう。
だってこのお茶の天ぷらも、まずどこもないもん。
◆じゃあ、ここに来ないと食べら
れないお料理？
◆食べれないね。
◆うわあ、楽しみ！
鼻からふわっと
抹茶の香りが抜けますね。
食感もほんまつるっつる。
夏場最高ですね。◆そうね、
最高やね、
暑いときにはね。◆ちょんちょん。
◆そうそう、ちょんちょんでいい
です。
マジ葉っぱや。
本気の葉っぱ。
こんなおいしいの？
かんでたら、
本当にお茶のおいしさが
ジュワっと出てきますね。
◆口の中でね。
◆甘みもあるし、
ちょっと渋味、苦みもあるし、

ちょうどええとこ詰まってる感じ
がします。
もう好きになりました。
◆ありがとうございます。
◆揖斐郡、最高や。
おいしい。
◆さあ、それでは１軒目、２つの○○が楽しめる！
総額１億円のリフォーム済み物件
へと向かいます！
◆あれ？
変なおっさんおるぞ。
◆初めまして。
◆初めまして、
吉本新喜劇の酒井藍といいます。
◆アルミックのアルくんこと
浅井英明と申します。
◆これは何ですか？
◆我が社のアルミックの
マスコットキャラクターのあるくんでして、
ヤドカリをイメージしてつくって
います。
◆何やねん、それぇ。
◆藍ちゃんに促されて帽子を外すと…
◆あっ、汗だく！
熱中症になるわ。
びちゃびちゃ！
◆はい、
失礼いたします～。
◆またかぶるんかい！このあたりは、
どういう場所になるんですか？

◆このあたりは、
田舎とはいえ、ここから車で、
５分ほどで、マクドナルドであるとか、
コンビニ、スーパー、ドラッグス
トア、
ほぼほぼ衣食住が
全て整いますね。住みやすいところだと思いますね。
◆そうですか。
◆それでは、
今回の物件は