ったと思う。
>>そうですよね。
靭公園が生んだスターですよね。>>たまたまですけど、乗ってい
きますね、大阪。
でも新聞にでも大坂優勝とあったら、やっぱ気持ちうれしいですよ
ね。
>>うれしいですよね、やっぱり
同じ大阪人としてもうれしいです
し、さあ、この歴史的快挙を実は
現地で見ていた記者がいます。
佐藤さん。
>>聞こえております。
私、今、ニューヨークのタイムズ
スクエアにいます。
読売テレビ一テニスを愛する男として知られてるんですけれども、
今回はニューヨークに来まして。
>>今回はなぜそもそもアメリカ
に?
>>これはもう歴史的なことが起こるぞということで、もう急きょ
来ました、現地に。
>>プライベートですか?
>>そうです。
>>プライベートで。
>>有給とったんや?
>>そうです。
>>実際、どうでしたか?
試合は。
>>僕、
これまでグランドスラムの決勝も何回も見ていますし、テレビでも
見てるんですけれども、こんな決
勝、
初めて見ました。
前代未聞の決勝でした。
ゲームペナルティーといいまして、
1ゲームまるまる、ペナルティーで失うということは、
本当に異例のことなんです。
そんなことがまず起きましたし、
そして、ブーイングもずっと続い
ていたんですけれども、
これ、
試合が終わったあとでも、これ、表彰式でもブーイングが起きたん
です。
もうそれぐらい、
観客が怒りが出てるような感じだ
ったんですね。
その状況で、大坂選手は、
表彰台に上がってすぐに、
泣きだしてしまうんです。
>>佐藤さん。
このブーイングっていう、その理
由は、
現地でご覧になっててどう思われ
ましたか?
>>これ、ブーイングは、
実はアメリカ人の方は、
これ何が起こってるんだっていう
ブーイングが結構、含まれてたん
ですね。
実はこれ、
1度目の警告が、
コーチングをしたんじゃないかっていう警告だったんですけど、
2度目がラケットをたたき折った
ときなんですけれども、これ、ラ
ケット叩き割ったときに、警告と
は恐らく、アナウンスしてないと
思うんですよ。
もう、
ラケット叩き割ったときに大体、
警告出るのは分かるんですけれど
も、
…の方はなんだろうと、
なぜポイントを失ったんだろうと
いう感じになりまして、そのあと、
このせりーなせんしゅがもうこう
ぎすることで3度目の警告で、1
ゲームを失うという異例のことが
起きたんですけども、実はこれ全
然分かってなくて、向こうのアメ
リカの、前の席の人が、僕は日本
語で、たまたまずっと解説、隣の
人が日本人だったんで、状況を説
明してたら、これ、
どういうこと起きてるんだい?って僕に聞いてくるような状況でし
て。
>>佐藤さんが解説?>>英語で解説するという、そう
いう、分からないような状況だっ
たんです。
だから、
この大会、この試合、どうなってるんだというような、
意味が結構込められていたと思う
んですね。
>>でもね、歴史的瞬間を現地で
ご覧になっていたという。
>>その瞬間は、どんな感じやっ
たんですか?
>>瞬間は、
ブーイングは起きてたんですけれども、
やっぱり大坂選手はすごい、
圧倒的なプレーをしていたので、
瞬間は大坂選手、