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2018/09/13(木) 09:50〜11:15 よ〜いドン![字]【国宝出町柳のケーキ店親子修業甘くない父激怒▽北六甲おしゃれ物件】


お父さん、そのときはどんな気持
ちやったんですか。
◆うれしかったですよ、それは。
うれしかったんです、はっきり言
うと。
でも、
こういう世界じゃないですか、さっきも言うたように厳しい世界
なんで、それなりの覚悟はいるよ

と言って、
それでもいいの?って。
◆ほんなら。
◆うんと。
◆パティシエの道に進むと宣言した優君のために、
知り合いにお願いして
修業に送り出した大谷さんですが
なんと1年半で
戻ってきてしまったのです。
◆それは何で戻ってきたんですか。
◆お父さんの近くで
1回学んで見てもいいかなと思っ


て。
◆おっ、これはちゃんとした意見
ですよ。
◆とりあえず行かすときに、
最低でも3年、そこで働きなさい。
ケツ割って、やめたんやったら、
自分がこの世界から消すと。
◆厳しい!
確かにそう言われると、
ちょっと甘えた、そういうところ
はある?
◆ちょっと甘えました。
◆最低、親のもとにつくなんて、それは世の中から逃げてるで。
僕は正直な話、心は米朝師匠につ
いていますんで。
体は、おやじについてますから。
体はおやじの弟子になりましたけど、
心は米朝師匠の、
厳しい内弟子修業を耐えたつもりで
僕は、やっていますので。
◆とは言うものの、優君は決して甘えているわけではなく…
率先してケーキの下準備や
後片づけを行うなど、
二十歳にして
ご近所でも評判の働き者なんです。
◆自分二十歳なんで、
まだもう一回、
別のところに修業とか思ってるん
で、
今は家でやっているんですけど、

まだもうちょっとしたら、
別のところへ行って。
◆やっぱり考えはちゃんとある。ちなみに、お父さんはどの部分が
尊敬できるなと思って、
そばで見たいなと。
◆仕事を断らないというか、
お客さんからでもこんなケーキつくれますかと言われたら、
材料があればつくれますと、
すぐ柔軟に対応できて、
いろんなお菓子をつくってるとこ
ろがすごいなと思います。
◆正直、お父さんから見てて、
息子さんの実力は今現在どうです
か。
まだ見習い中で、お若いんですけ
ど。
◆1%。
◆1%!?
厳しい。
それはどういうところが?
何の1%ですか。
◆希望の1%です。
◆希望の1%。
◆ほぼほぼゼロです、まだ。
だから、卵だったら、まだかえってない。
もうすぐかえるかな?という感じ
ですよね。
◆これから卵をかえして、ここか
らこれがどんどん成長していって、
立派なというのには、

何を心がけたら…。◆人に対する感謝であったりとか、
思いやりであったりというのは
絶対に外せないところなんですよね。
だから、そういうのを
やっぱり勉強していってもらわないと。
◆なるほど。
「1%」というこんな厳しい答えが出ましたが、
息子さん、いかがでしょうか、
これを聞いて。
◆そのとおりやと思うんで、
ここからいっぱい勉強とかして、
100%を
超えるように頑張っていきたいです。
◆こんなこと、言えるようになっ
たんですよ。
お父さん、学校やったら、もうや
められてますよ。
もう来おへんようになっています
よ。
これ、もらってください、

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