「となりの人間国宝さん」。ぜひ、何か僕は共感する部分が
めちゃくちゃあります、息子さん
にも。
息子は
息子で言いにくい部分もありますし。
これはぜひ、もらってください。
◆マジで？
◆はい、親子で認定させていただ
きますので。
◆ありがとうございます。
◆ありがとうございました。
◆ずっと遊んでいた甘い生活から
ちっとも甘くないスイーツの道へ
厳しいお父さんは
決して甘い評価はしないのです。
◆お父さんを抜けますか。
◆頑張って抜きたいです。
◆お父さんはどうでしょうか。
ここからライバルになってしまい
ますけど。
◆抜いてもらったらいいですよ、別に。
きわめてくれるんだったら、
それ以上に自分は勉強しますけど
ね。
◆ファイト！
◆あっ、
てづくりとうふやって。
うわあ～、うまそうやなあ、
これは。
ここの豆腐は絶対うまいんちゃう
？
こんにちは。
関西テレビの「よ～いドン！」と
いう番組なんですけれども、
お邪魔さしてもらってもいいです
か。
お店は何年ぐらい？
◆もうね、私の親の代から…。
◆そうですか。
いやあ、表から見る限り、
間違いなくおいしいやろうという感じの。
◆ありがとうございます。
◆何がお勧めなんでしょうか。
◆珍しいのは。
◆葛とうふ？
◆これは、よそにはないと思いま
す。
うちの売りは、
こういう極（きわみ）というお豆腐が大体、うちの定番みたいな感
じで…。
召し上がってください。
◆いいですか、その極も。
◆およそ７０年続く、
「てづくりとうふ すがい」。
店主の菅井さんが、
国産大豆１００％に
こだわってつくった
お豆腐が評判です。
お店の２階で、
定番商品である極とうふと
スイーツ感覚で食べられる
葛とうふをいただきます。
◆おしょうゆで…。◆だししょうゆを使うほうが、
ちょっと薄いので、
おいしいと思います。
◆まあ、何でもいいんですけどね。◆おいしい。
もちろんそのままでもおいしいです。
しょうゆを入れると、
なお、また変わっておいしい。こっちもしょうゆで。
◆ちょっとワサビきかせて。
食感としては
ゴマ豆腐みたいな感じですけど。
◆確かに物すごいまろやかです、これ。
おいしい。
息子さんですか。
◆はい。
◆息子さんは、もちろん子供のこ
ろから。
◆そうです。
◆そうですよね。
お豆腐食べて、お幾つですか。
◆僕、もう４２になるんです。
◆４２ですか。
出会いはどういう感じやったんで
すか。
◆学生のときから知ってて…。
◆なら、恋愛ですわね？
◆私が病気したときに、この人が
支えてくれた。
◆そうなんですよ。
◆これが一番といいますよね、
弱ってるときに。
◆そう。
◆仕事、何やって聞くと、家はず
っと豆腐屋やってると。
一番に浮かぶのは、朝、早いです
わね、
豆腐は。
◆ここで問題！
◆ということで、