≫伝票 回して!
< その後も 日本全国から→
生キャラメルを求める声が相次いだため→
義剛は大勝負に打って出る。>
(心の声)≪よ~し!≫
< それまで2~3人で作っていた
製造ラインを一気に増やし→
24時間体制での
1000人が稼働する→
生キャラメルの一大工場を
設立したのだった。>
1000人って
学校2つ分ぐらい ありますよね。
<直営店の他→
日本全国の催事にも出品し→
爆発的ヒットを記録。>
<膨らむ一方だった借金も→
生キャラメルが 一気に→
吹き飛ばしてくれたのだった。>
<勢いづいた義剛は→
銀座 原宿 六本木といった…。>
<更に…。>
ほ~ら。ああ~っ!
生キャラメル。
はっはははは。
<夜の街に
生キャラメルを持参するだけで→
ちやほや されまくった。>
< しかし そんな栄光の日々は長くは続かず…。>
<ブームの反動とは恐ろしいもので→
売れ行きは落ち込み都内の一等地の店は次々と閉店。>
< ついには 倒産説や
田中義剛死亡説まで→
流れる始末だった。>
さあ VTRにしましたけれども。
社長 そもそもは芸能界 入ったのも
牧場経営したいっていう…。
そうですね。 高校の時に
北海道に旅行して…。
そこで 牧場で働いて→
何か その~ 憧れて…
と思ったんですね。
自分で牧場をやりたいという夢があると。
でも お金がないと。
金は…→
うちは 両親
サラリーマンですから→
まとまったお金は
ないっすよ。
(東野)
そうです そうです。ちょっと お金 入るかなと。
で 23歳の時に…
札幌のラジオ番組を持って。
「アタックヤング」
っていう番組があって→
それに出ればスターだったんです。
若者が聴くラジオ番組。
当時は それに出て しゃべって
あと ちょっと…
「ちょっとギター弾いて歌ったら」。
(ほんこん)薄いなぁ。
それで 北海道の若者の心を…。
だから いうたら もう…
いやいやいやいや!
(粗品)だましまくってますよ。
ただ でも…
っていう まあまあ いうたら→
北の方の有名なローカルタレント
って事ですよね。
そうですね。
おしゃべりが なまってておもろいってなって→
最終的に あれよあれよって…
そうなんですよ。それは 何歳の時ですか?
「いいとも!」 28ですか。
以上…
で 35歳の時に
タレント活動もしながら→
牧場の第一歩で…
牧場を経営しようと。そうですね。
それで…
半分は 事務所にお願い。社長に言って?
そうです。
社長はOKしてくれたんですか?
山[外:37F9B1D57B4A6048F3D5BAA66D9DE2ED]社長に あの~→
俺の夢をかなえさせてくれっていうので→
借金を申し込みましたら
「わかった」と。
「タレントは
いずれ終わる。→
そのあとの事を考えんだったら
お前 牧場がいいだろう」っていうので→
貸してくれたんですよ。
(てつじ)いい社長。
で 2年かかったんですか?
農地を取得していくの。
5個分。
最初 東京ドーム5個分で…。
はい。 牛は…
東京ドームに牛1頭。(てつじ)ええっ!
東京ドーム5個分に牛1頭いうて。