新人公演の小道具、
ちゃんと数えといてって言ったよ
ね!
そんなこともできないの?
前代未聞です。
ハイッ、おはようございま~す!
◆好き!好き!すごい好き!
すごい好き。
どうですか、
先生のこのネタ。
◆おもしろい!
どうやった?
◆こんな先生、初めて見た…。
◆見たことない先生の新たな一面
が。
こんなふうになりたい?将来。
◆あ…。はい。
◆なりたいやん。
◆先生、すごいですね、才能がマ
ルチ。
でも何で吉本に入ろうと思ったん
ですか。
◆宝塚を退団して、皆さん、
女優さんになれるので、人と違っ
たことしたほうがいいかなと思っ
て。
◆全然違うもんね、世界が。
◆違い過ぎて、衝撃的でしたね。
新喜劇の収録があって、
みんなでチェックするんですね。
皆さん、真面目に新喜劇の収録をやったのを見るんですけれども、
私はお茶の間で見てる気分になっ
てしまって、
大爆笑してたんですよ。
そしたら、
「おまえって幸せやな」って
辻本座長に言われて…。
ここ笑うところじゃなかったって。すごい楽しんじゃったんですよ。
新喜劇、最高って。◆おもしろいもんね。
◆だけど、皆さんは真面目に、
うけてるか、
うけてないかとか、
次に向けて見ていらっしゃるのに…。
◆新喜劇で挫折を味わった仙道先
生。
そんなとき、堺少女歌劇団から
プロデューサーになってほしいという依頼が。
スターを夢見る少女たちと
1つの舞台をつくり上げる新たな挑戦に取り組んでいるんです。
◆好奇心で生きてるんですね、
私。何でもやりたいし、
何か、やったら
できると思い込んじゃうんですよ。
だから、みんなにも夢をつかんで
ほしいというのが、夢って、
かなえてこそ夢と私は思ってるの
で。
◆格好いい。
◆格好いいですか。
なので、自分でつかみに行ってほ
しいなって。
◆でも、行動を起こせるというの
が本当すごい。
僕もすごく元気をもらいました。
人生の夢は見るものじゃなくてか
なえるもんだという、その気持ち。みんな、伝わったよね?
それは。これ、もらってください、「とな
りの人間国宝さん」。
◆宝塚での栄光や、
新喜劇での挫折があるからこそ、
本当の輝きを知る仙道先生。
堺少女歌劇団を、
きっと街の宝に
してくれます。
◆失礼ですが、
お子様とかは、いらっしゃるんで
すか。
◆3人いてます。
宝塚ごっこはよくしていますね。
◆何ごっこ?
◆宝塚ごっこ?すごい好きなんですよ、
上の子が。
◆絶対にタカラジェンヌの家族でしかやらないですよね。
◆ちょっと何とかって言ったら、
声が届かないので、ちょっと~って。
ちょっと聞こえやすいかなみたい
な。
お風呂沸いたよう~!
◆お風呂、入ってほしいなあ~♪ みたいな。
◆早くしなさーい!
◆負けてました。◆あっぱれ~!
◆実は、
仙道先生は、
吉本新喜劇の…。
◆話題になったの?
◆私たちはもちろん同じ会社です
から。
◆実は…やあらへん。
我々は、当然知ってた。
一緒に仕事してるから、そんなん