そう。
「タダ券ちょうだい
タダ券ちょうだい」とか うん。
そんな感じですもんね。
だから僕らぐらいの→
だから
パラちゃんとか八光とかぐらいになってくると→
歌舞伎って
ちょっと1回 行こかとか。(あいはら)ってなりますけどね。
そらもう 粗品とか…
思えへんでしょ?
(せいや)観に行きたいとは
めっちゃ思いますけど。→
やっぱ 芸事なんで
歌舞伎とかも自分に取り入れて。
(八光)1回でも行ってるやん
行きたかったら。
いやいや。
もう やっぱり その→
右團次さんて
目力が違うなと 今日。→
明らかに
スタジオの雰囲気が違うんすよ。
はははは いや だから…
東野さん。 僕→
すごい気に入られる
チャンスなんです 今右團次さんに。→
潰さないでください。
(てつじ)言うてもうてるやん。
狙ってたんですから 僕。
(てつじ)言うてもうてるやん。
「狙って」やあらへんよ。
先輩とも 歌舞伎の先輩ともいろいろ お酒飲んで。
やっぱ すごいですか?
飲みっぷりは。
たんと飲まされましたね。
誰が いちばん飲むんですか?歌舞伎の中では 当時は。
やっぱり…
亡くなった勘三郎さん。勘三郎さん。
強かったですしね。
ただ その飲み方が ちょっと50を過ぎても なお→
遊んでらっしゃるっていう
ちょっと 我々 証拠の写真を。
マジで?
入手しました。
ちょっと ご覧ください。
こちらでございます。
あはははは。
(あいはら)あれ? 何ですか。
看護師さんの
コスプレをして飲んでるっていう。
(てつじ)スカート はいてますやん。
ちょっと まだ 何か…。
(てつじ)卒業してない。
その奥に座ってはる人がお医者さんなんですよね。
これ ほんまは
イタ飯屋なんですよ。
あっ イタ飯屋?
イタ飯屋に すし屋を呼んで→
それで 自分の誕生日を
してはったんですよ。
そこに呼んでもろた。
東京の お医者さん…開業医?
そうです。
(てつじ)すし屋の気持ちも踏みにじって。
すし屋の気持ちも
踏みにじって。
でも これは うれしいよね
お医者さんからすると。
それは もう。
(あいはら)盛り上がりますね。
わざわざ
ボケてくれてんねんから。(あいはら)盛り上がりますよ。
<市川右近が歌舞伎俳優として
大きく飛躍したのは…>
<師匠 市川猿之助が
病で休演した際…。>
あら。
<師匠の不在が右近の中の役者魂を目覚めさせた。>
<病に倒れた
師匠の代役を見事に演じ→
その評価は急上昇。>
<歌舞伎俳優としての地位を築き上げていく。>
<更に 右近にとって
転機となったのが…。>
ええっ?
<市川一門の現・宗家 市川海老蔵が→
師匠 猿之助の
型を習いたいと申し出たため→
休養していた師匠に代わって→
右近が海老蔵に型を教える事に。>
(てつじ)ええ~。
(海老蔵)よろしくお願いします。
はあ~。
それでは。
まず…。
<右近は師匠の名を汚さぬよう→
誠心誠意
海老蔵に稽古をつけたのだった。>
< これを機に 2人は…>