禁止された行為を描いたもの。
例えば こちら。
そりゃそうです。 更に…
こちらは…
いや これは今でも やるよね?駄目だよ それ。
それでは ここで問題です。
高梨さん これは…
5秒で お答え下さい。
生もの?生ものを売っちゃ駄目。
生ものを売っちゃ駄目?
当時は平気で売ってたんでしょうか?
そんな人々の暮らしを
変えるきっかけとなった→
あるものが造られました。
それは 当時 夜は真っ暗だった街に→
明かりをともしたガス灯。
明るいと 人は そんなに変なことはできないものですよね。
治安も よくなるってことですね。
造ったのは横浜の実業家 高島嘉右衛門。
西郷 大久保率いる新政府から
さまざまな仕事を任されていた大物です。
嘉右衛門は 私財をなげうち→
日本で初めて街に西洋式ガス灯を造ります。
日本のことは 日本人の手で
という強い信念。
その思いは
代々 子孫に語り継がれてきました。
そして もう一つ
明治に入り 何より変わったのが…。
こいは すごか。
そう 食文化です。
大久保ら明治新政府のメンバーは→
毎日のように西洋料理を食べていたそうですよ。
そんな大久保が
実際に どんな暮らしをしていたのか→
ご存じなのが こちら。
私 大久保利通のひ孫の利[外:7E0A8C4E21B20968C859B975F8C69901]でございます。
これは 大久保が愛用していたという椅子。
ここに座って どんな日本の未来を見据えていたのでしょうか。
さあ ということで 当時の政府要人が
どんなもの食べていたのか→
というのは これ
高梨さん 想像つきますか?
今 見てる感じだと…
みたいなね 何かフルコース的な感じのように見えますけれども。
こちら ご覧下さい。
これは 実際に大久保たちが通っていたレストランが→
アメリカの大統領だった人が
日本に来た時に出したメニューです。
これだけ見ていても
ちょっと分かりにくいと思うので→
レストランの人に訳してもらいました。
いいですか こういう内容です。
シャトーブリアンなんて
今でも最高級みたいなね。
このメニュー
今 出てきてもビビるじゃないですか。
当時の人は 本当に
こんなの食べてたんですか? 先生。
なめられるなっていうので…
いくらぐらいするんだろうね? これで。1人前。
当時の値段で
お一人様 金四円也。
(井森)四円?
(パトリック)安い?
(一同)え~っ! 12万!?
でも 何か このメニュー見てたら…
セリフっぽいんだよ お前は。
そんなにセリフ口調で言うこと→
ないんだよ 別に。
何か食べたくなってきちゃった。
いやいや… これ食べられるんですか?
皆さんには→
あれを食べて頂こうと思います。 どうぞ。
このカレーは 明治5年に出された料理本「西洋料理指南」で紹介された→
レシピに忠実に作っています。
ですから是非 味わってみて下さい。
(塚地)え~ どんな味なんやろ?
相当優しいね これは。
(塚地)でも お肉も柔らかくて。
アラみたいな。普通に鶏肉だと思ってました。
(井森)食感は鶏肉っぽい…。
ですよね。
(一同)え~っ!
うっそ~。
高梨さん 急に引いてますけども何か。
(磯田)やっぱ カエルか。
(塚地)ガブガブ食べちゃった。
高梨さんが一気に…もう全然 食べなくなっちゃった。
そう 何か節みたいなの
いっぱい入ってて。手みたいなのが…。
ちなみに磯田さん 当時のカレーのお値段
おいくらぐらい?
2,400円。 結構高いね。
(タカ)高い。2,400円 これ!
一生懸命働いて「カレー食いに行こうぜ」
なんていう感じだったんだね。
しかし カレーの2,400円で驚くなかれ。
もう新政府の 例えば…
(一同)月収で!?