そうなんですよ。
これを踏まえて言いますと
さっきのダーウィンフィンチも→
分かりますよね。
もともとは1種類しかいなかったんですけど→
この島では
こういうタイプが生き残り→
この島では こういうタイプが
生き残りってなった結果→
13種類まで
種類が増えたということ…。
これ 奇跡の鳥だね
面白いね これ。
ただ そんなガラパゴスで
さらに驚きの進化をしたのが→
イグアナだったんです
それを調べて来ました。
<最近はペットしても人気の
イグアナ>
<トカゲと同じく…>
<ではガラパゴス諸島には 一体…>
<私たちが上陸したのは
サンタ・クルス島の東にある無人島…>
<ウチワサボテンと→
セスビュームと呼ばれる赤い植物が生えている島です>
あっ! もう早速!
いる いる!
あれがリクイグアナか。
<こちらはガラパゴス諸島にしかいない…>
これ?
この 先っちょに付いてる…。
(桝:佐藤) ジューシー?
<いわば 棚ぼた待ち>
<落ちて来た実を奪い合い
争う場面も見られました>
<実を食べようとする
イグアナの後ろから→
喉を鳴らしながら威嚇している
もう一匹のイグアナが!>
<どうやら
勝負がついたようです>
<強い者だけが
食べ物にありつける→
とても厳しい世界に
ガラパゴスリクイグアナは→
生きていました>
お~あ~あ~ え? 待って。
え?
あれ? 島 終わっちゃった。
もう…。
<このサウス・プラザ島は幅200mもない→
とても細長く小さな島なんです>
これだけ狭かったら 確かに死活問題だね。
ウチワサボテンあるかどうかは。
そうですね…。
<こういった厳しい環境で暮らす
リクイグアナだけではなく→
驚きの進化を遂げた 全くもって
別のイグアナもいるんです>
<そのイグアナとは?>
<驚きの進化を遂げたイグアナを探しに やって来たのは…>
あ~!
<サンタ・クルス島にある…>
こんな浜辺あるんだ。
<およそ1kmにわたって広がる真っ白な砂浜>
<でも こんな所にイグアナが?>
あいつら もしかして→
街中でも小っちゃいのがいた
あいつらじゃないの?
うわ~! わぁ~!
<鋭い爪>
<そして いかつい顔をした…>
えっ!
<そう ウミイグアナは
このように→
尻尾を上手に使って なんと
海を泳ぐことができるんです>
<相当 波が荒くても
へっちゃらです>
<でも 海の中で一体…>
<息を止めて水中にいられるのは10分ほど>
<その間に岩にしがみついて…>
<ん?何かを食べているようですね>
<実は 彼らが食べているのは
海藻なんです>
<さらに もう一つ
ウミイグアナの面白い生態が>
何だろうね…。
何か…。
…みたいになってますね。
ハハハ… 確かに。
同じ方向 向いて…。
「だるまさんが転んだ」って。
<確かに じ~っと動かずに→
たたずんでいることが多いウミイグアナ>
<これも理由があるんです>
<ウミイグアナは 外の温度で体温が変わってしまう→
変温動物>
<だから このように長い間日なたぼっこをして→
体温をしっかりと上げてから