(黒木)<おはようございます。読売テレビのアナウンサー→
黒木千晶です。今日は→
『かんさい情報ネットten.』でおなじみ→
若一調査隊の隊長
若一光司さんと→
関西を飛び出して
南の島にやってきました>
(若一)
私たちは 鹿児島県の奄美大島にやってまいりました。
黒木さんは奄美
初めてだということですが。はい。
第一印象は どうですか?
いや~もう 青い海→
白い砂浜
いいところですね~奄美。
ちょっと今日 テンション
初めから高いですよね。
いや…うれしくて うれしくて。うれしくてね。
ここはですね奄美空港から一番近い→
ビーチとして有名な
土盛海岸なんですけど→
ちょっと沖には珊瑚礁があります。
この海の中に多種多様な生き物が生息してるんですが→
その中でも今回 我々は→
この貝にこだわってみたいと思います。
この貝 見たことありますか?
いや 初めて見ましたけどかなり大きいですね。
サザエの親玉みたいな感じに
見えますが。サザエの親玉…。
あの正倉院の宝物と→
切っても切れない深い関係にあるんです。
え~!どういうことですか?どういうことか→
調査したいと思います。はい わかりました。
<奈良国立博物館で
開かれている…>
<今年 注目を集めている宝物が
こちら…>
<白くキラキラと輝く
この美しい箱は→
南の島と深~い関係が>
あ~!あ~!結構 大きいですね。
うわっ 重たい。
あ~ ずっしりくる。
<南の島でとれる 大きな貝>
<青い海を悠々と泳ぐ ウミガメ>
<この海から生まれた 美の世界>
<さらに私たちは宝物の美しさを→
守り続けてきた巨大な倉へ>
あ~これ でも高いですね 高さが。
(飯田さん)そうですね。あ~。
<『かんさい情報ネットten.』若一調査隊が→
1300年 受け継がれた
正倉院の美のナゾを追いました>
♪♪~
<博物館の前に出来た800人の長い列。→
正倉院展の開幕を
待ちわびる人たちです>
<私たちも いざ その会場へ>
よろしくお願いします。(内藤さん)どうぞ よろしくお願い致します。
よろしくお願い致します。
こちらの学芸部長の→
内藤さんでいらっしゃいます。
内藤でございます。
よろしくお願いします。
どうぞ よろしくお願い致します。
<まず見せて頂いたのは
かわいらしい靴>
(内藤さん)これは女性物の
室内履きなんですね。そうなんですか。
刺繍が今でも残ってるのがね
きれいですよね。きれいな柄がありますよね。
色も残ってますよね。
どなたが使われてたものかわかるんですか?
(内藤さん)いや これは残念ながら
わかりません。→
ただ 光明皇后が
献納されていますので…。
…であったんではないかと。
もしかしたら→
光明皇后ご自身が履いておられた。(内藤さん)そういう→
夢は広がっていきますね。夢は広がる…。お~。
<この靴を履いたかもしれない
光明皇后は→
およそ1300年前の奈良時代→
東大寺の大仏をつくった聖武天皇の妃でした>
<皇后は 夫である
天皇が亡くなった時→
「その遺品を
見ているだけで悲しくなる」と→
東大寺の大仏に捧げたのです>
<そうして遺品が納められたのが教科書でも おなじみ→
校倉造の…>
うわ~。はははは…。
目の前にすると その壮大さに
圧倒されますでしょ?
教科書で
見たことありますけれども→
想像してたより
かなり大きいです。
<今回 許可を得て→