<あれ? 何だか上手くなってるみたい>
<阿部さんが削った穴に→
台となる柱を差し込んでみると…>
<お~! ピッタリ!>
<続いては壁>
<もちろん これも
間伐材のスギ板>
お~!
<思った以上に いい感じで→
阿部さんも うれしそう>
<そして…>
<棟梁作の扉を取り付ければ…>
(スタジオ:所)「玄関」って言っちゃってる。
(スタジオ:佐藤)
脱衣所じゃなくなってますね。
<壁は 1枚だけだと
隙間風が入ってしまうそうで→
もう1枚 外壁を張ります>
<雨にさらされる外壁に使うのは…>
<スギではなく 里山のヒノキ>
<その理由は?>
<木材を腐らせる原因は…>
<実は…>
<中でも…>
<木材の中心にある 赤身といわれる木を支える部分に→
その香り成分が
たくさん含まれているんです>
<そこで 外壁には
かなり腐りにくいという→
ヒノキの赤身を使います>
<ここで現れたのが…>
<菊池さんの手によって
ステキな照明が>
(菊池さん) うん。
アハハハ…。
<この後 超ワイルド
男の絶品料理が登場>
う~ん!
<…の小屋造り>
<この日 西野さんが
知り合いが捕ったという…>
<…を持って来てくれました>
<昔は 自らも猟をしていたという西野さんが編み出した→
一番 イノシシ肉が
おいしくなる下処理が>
<まず ヨーグルトを
もみ込みます>
<続いて においを消すために
ミソを混ぜ込み…>
<最後にダシで味を調えます>
<この日は 串に刺して…>
(スタジオ:所) あら!
(スタジオ:酒井) いや~!
<お~? 炭火焼きですね>
<男の料理って感じ!ワイルド~>
<阿部さんたちがアンティークの
窓を付け終わった頃…>
(スタジオ:所) いいね~!
(スタジオ:酒井) あら~!
(阿部) はい!
<これは おいしそう!いいな~!>
<お味は?>
あっ。
うまっ!
<おいしく進む小屋造り>
すごいね 腕 上げてったね
どんどん どんどん。
確かに そうですよね。
ちゃっちゃか ちゃっちゃか慣れるもんだね。
あと 周りの人が
素晴らしいじゃないのよ。
いや もう 皆さん ホント…。
窓 持って来てくれたりね。
あと お肉を焼いてくれたり。
何でも できんだね西野さんって。
西野さんの周りにも
ああいうお肉を→
持って来てくれる人が
いるわけでね。
それをさ ちゃんと
火が通りますようにって→
最後 かぶしてくれて
蒸してくれたりなんかして。
意外と繊細なんだよね。
凝ったお料理ですよね。
乱暴な山男じゃ
ないんだよね。
さぁ 所さん
小屋が いよいよ完成します。
こちらをご覧ください。
<この日は 最後の大仕事…>
<屋根の…>
<でも 見栄えが良くないので→
最後の4重目は…>
<木羽葺きとは木を瓦風に並べる屋根のこと>
<材料は 腐りにくい…>
<でも その枚数がとんでもない数で>
<なんと…>
<しかも…>
<…打ち込みます>