読レビ

なさそうです＞
＜散歩していると

やって来たのは…＞
（
金丸）　ピース　ピース　ピース。
ヘイ！
ピース。
＜とっても人懐っこい少年＞
＜着いたのは町に１つだけある小学校＞
＜こちらが
小学校の校庭のようです＞
（
金丸）　たくさん子供がいます。
＜日本でも
見慣れた風景に見えますが→
実は
この時なんと夜の１０時すぎなんです＞
＜この時期
北極は太陽が沈まない白夜＞
＜夜も昼と変わらない明るさで


学校が夏休みなのもあって→
子供たちは眠くなるまで
外で遊んでいました＞
＜小さな町なので…＞
＜夜遅くても子供は安全だそうです＞
＜そして…＞
＜カナックの町の至る所に犬が＞
＜夏の間はリラックスして
休みを満喫している犬たちですが→
寒くなれば本領発揮＞
＜人や荷物を運ぶ犬ぞりです＞
＜凍り付いた大地や海の上を
自由に走ることができる…＞
（スタジオ：
所）夏と　えらい違いだなこれ。
＜そりを引く犬たちの
パワーの源は？＞
＜その秘密を
ガイドのマイクさんが見せてくれました＞
＜何があるんでしょう？＞
＜どうやら　こちらの木箱が目的のようです＞
＜中には何が？＞
おぉ～！　お～！
お～…！
＜海岸に放置された…＞
お～！
＜箱の中身は　ぶつ切りにした…＞
＜おじさん自ら
ハンティングしたもので…＞
＜この肉を小分けにして

飼い犬たちに与えるそうです＞
（スタッフ）　金丸さん　これ多分…。
５月…。
＜なんと３か月間
箱の中に放置した生肉を…＞
（金丸）　えっ？　マジで？
マジで？
＜３か月前の肉を
火を通さず生のまま→
バクバク行っていました＞
（金丸）　マジ？
＜さらに
通りすがりの人にもお裾分け＞
＜もしかして
意外と平気なのかも…＞
うわっ　う～！
ハハハ…。
うわ～！　何で食べたん？
何で食べたん？　さっき。
全然　臭い。
＜カナックの人たちは　なぜ…＞
＜腐敗に詳しい
専門家によると…＞
それが働いて…。
…でもあるんですね。
＜…と考えられるそうです＞
＜例えばイカの塩辛も自己消化による熟成＞
＜取れたてのイカと比べ→
うま味成分のアミノ酸が１０倍もあるといいます＞
＜ぶつ切りにした

アザラシの熟成肉を→
手押し車に載せて町の外れへ＞
＜おじさんの姿を見るや否や犬たちは大興奮＞
＜おなかが減っているようです＞
理解しているんで…。
＜おじさんはコントロール良く→
肉を犬に向かって投げます＞
＜犬たちは　それを口で
ダイレクトキャッチ＞
＜骨があろうがそのまま
噛み砕いて　のみ込みます＞
＜おなかをすかせているんです＞
＜わずか数分で肉が詰まっていたバケツが空っぽに＞
骨ごととかあった
お肉だったんですけど→
一瞬で　のみ込んじゃって…。
＜犬ぞりの旅は　時としてブリザードの中で→
雪まみれになりながら
耐える強さが求められます＞
＜犬たちが