これ 所さん。
確かに 白だな
あっち側 見えねえし。
もう 白だな。
白に見えますよね?
そうなんです これがですね
このチューブに空洞があり…。
そうですか。
所さん そうしましたら→
もし ホッキョクグマの…。
それは大問題だよね。
剃ったら 何か いろんな…。
…可能性もあるわけだろ?
正解はですね こちら
ご覧ください。
これは おなかの検査のために…。
…の写真なんですがここ 見えます通り→
地肌の部分 黒いんです。
黒い 確かに。
ということは シロクマではなく→
何クマになると…。クロクマとでも言いたいの?
そうです。
なぁ なぁ なぁ!
あのね 知りたくない。
(笑い)
そんな話は知りたくない。
(金丸) そんな現実は。知らぬが仏でね。
ボ~っと見ていたい。
<…海へ>
<果たして
出合うことはできるのか?>
(金丸) いる 何か…
潮 吹いてんすけど。
<過酷な自然と共に生きる
北極の人々>
<多くが狩りなどを
なりわいとして暮らしています>
<鳥を網で捕らえたり…>
<セイウチを撃って仕留めたり>
<中でも
幻といわれる生き物が…>
あ~ 本物 すげぇな。
3m弱 あります。
<真っすぐに伸びた
3mもの長いツノ>
<この…>
(スタジオ:所) お~ すごい。
<長いツノが 真っすぐ突き出た→
他にはない姿のクジラです>
<ツノを除いても
体長は4m以上にもなります>
<北極周辺の
海だけで見られ→
幻ともいわれた
イッカク>
<ツノを見た西洋人は
空想上の生き物→
ユニコーン 一角獣のツノだと
考えたそうです>
<名前の由来となったツノは→
実は ツノではなく…>
<オスにしかなく なぜ長いのか→
確かなことは 分かっていません>
<イッカクを見てみたい>
<マイクさんの知り合いのハンター パウルスさんが→
イッカク猟に行くと聞き
会いに行きました>
<猟を待つこと2日>
<ついに イッカク猟に出発です>
<ボートを走らせること…>
<町外れの海岸にある小さな小屋に立ち寄ります>
いったん 上陸して…。
(金丸) カヤック!
カヤックです。
(スタジオ:所) こんなんで行くの?
(金丸) ここで カヤックを
積み込むみたいですね。
(スタジオ:所)
これでクジラ 捕りに行くの?
<これで
静かにイッカクに近づき…>
<同じく手作りのモリを→
イッカクに打ち込みます>(スタジオ:所) これも手作り!?
<その後 弱るまで
根気よく追跡するそうです>
<モリに つながっている
こちらがウキ>
<逃げても
これが目印になります>
<よく見ると手が…>
<アザラシの中身を抜いてそのまま ウキにしたんです>
(スタジオ:所) 乱暴だな おい。
<荷物を積み込んだらスピードを上げます>
<イッカクが出没する場所へ>
<カヤックやモリはボートに くくりつけ→
すぐに猟に出られる態勢です>
(スタジオ:所) すごい道具だな これ。
<沖に出ること…>
言ってたんですよ凪いでる時に猟に行こうって。
ホントに