を送金した形になります。
>>アプリ上で、
手数料なしで自由にお金を送ったり、
受け取ったりすることができるの
です。
またキャッシュレス化の動きは、
こんな所にまで。
>>キャッシュレス化の波に目を
つけたのが、
京都の祇園祭です。
祭りの運営費を集めるため、この
ような、キャッシュレス決済を始
めました。
>>観光客の増加で、警備費など、
経費がかかり、これまで資金集めに苦労してきた祇園祭。
そこで、
1100年の伝統を守ろうと、
スマートフォンでQRコードをか
ざすと、観光客が、
好きな金額を寄付できる仕組みを
作りました。
>>補助金だけでは、
なかなか賄えないというのが現状でございますね。
経費的なものをちょっとでも助け
てもらいたい。
>>伝統の祭りが試行錯誤する中、
ついには、
完全キャッシュレスの店まで登場。
なんと現金お断りの店なのです。
先月オープンしたばかりの、
野菜サラダ専門店。
店側にとっては、
クレジット会社などに支払う手数料が負担となりますが、
それでも導入に踏み切った訳を尋
ねると。
>>お金の取り扱いのこととか、
あんまり気にしなくてよくなる。店での、
仕事っていうのは、すごく多いの
で、それを少しでも減らしてあげ
て、
余裕を持ちながら働けるようになるというのが一つと、当然、
残業を減らすことにもつながって
くると思います。
>>実際、
完全キャッシュレスの店では、
どのくらい働く時間が削減できて
いるのでしょうか。
検証のため訪れたのは、
現金を扱う同系列の店舗。開店前、従業員の仕事は、
現金がいくらあるかを数える、
レジ開けの作業から始まります。
店がオープンするやいなや、
続々と注文が入り、大忙し。
素早く調理をこなしながら現金で
の支払いに対応します。
従業員は、
営業中も接客の合間を縫って、1日数回、
売り上げと店にある現金の額が合
っているかを、一つ一つ丁寧に数
えます。
>>タイミング見て行わなきゃいけないので、
大変だなというときもあります。
時々、
やっぱりちょっと多少の誤差があ
るときはあるんですけど、
お金が落ちてたとかいうこともあ
りますし、
受け渡しの間違いとかがないよう
にしなくてはいけないので、
確認するのが一つ一つ行わなきゃ
いけないので、大変ですね。
>>一方、
完全キャッシュレスにした店はというと。
>>午後10時です。
今、
店が閉店しました。
>>今、
日報を書いてます。
>>内容とかは?
>>きょうの出来事を、
ほかのパートナーの方に報告するように。
>>この作業以外は店の清掃を行
うのみ。
現金を扱わないため、
売上金を数える手間もなくなりました。
>>閉店から従業員が鍵を閉める
まで、
かかった時間は26分でした。
>>すべての業務を合わせると、
現金を扱う店に比べ、
およそ90分削減できたといいます。
キャッシュレス化は、働き方改革
や、
深刻な人手不足の解消にもつなが
っているようです。
さまざまな業種が参入するキャッ
シュレスですが、
まだ苦戦を強いられている店もあ
ります。
大阪府松原市に先月オープンした