何があったのか?>
<これは
今年3月 故郷を愛するある町の女子高生が成し遂げ→
新聞にも取り上げられた→
歴史的大発見にまつわる突破劇である>
<それは
町の成り立ちや特性を知るために行われた→
校外学習が
きっかけだった>
先生…
。
(
教師) だったら…。
<昔から
和ろうそくや力士の髪を結う鬢付け油などの→
原料として使われて来た
ハゼの実>
<その実をすりつぶし
蒸して抽出された→
日本特産の天然蝋である木蝋は→
ジャパニーズワックスとして世界でも知られる 貴重な油>
<中でも…>
<町に大きな潤いを与えて来た>
そもそも…
。
<そう
ブドウハゼの…>
<この枝を…>
<天然記念物に指定されるほど貴重なものだったが→
町の調査によると
すでに枯れてしまったという>
でも…
。
(
教師) う~ん…。
あら…
。
<そこには
ブドウハゼ農家のおじいちゃんが>
(
峠) そんなことより…。
えっ?
(峠) だがな…。
<枯れたはずの…>
<農家の…>
ちなみに…
。
まぁ…
。
<だが
彼女は不思議と興味を引かれた>
(
伊達) そうですね。
うん
。
えっ?
えっ?
さっきの…
。
おじいちゃん…
。
えっ…
。
お前らは…
。
<思い立ったら
即行動>
<早速…>
<とはいえ…>
<そこで
まず考えたのは…>
っていうかさ…
。
いやいや
いやいや!
<手掛かりは
ブドウハゼの特徴である…>
何だ
。
<枯れていなければ…>
<…なのだが→
町内の山だけでも
その広さは…>
<その中から
たった…>
(
桃子) 行こう!
(
女性) でも…。
<さらに>
<失われた かつての…>
何も…
。
(
こだま:驚かせてやる~!驚かせてやる~!)
おっ!
<次に 2人が取り掛かったのはブドウハゼに関する…>
<そこに
あったのは>
か…