潮が高いから緩まったかよたまたま。
それで
ちょっとずつ持って行かれたのかもしれない。
えぇ~
そんなことってあるの?でも そんなこと言ったら→
世の中の船
全部 なくなっちゃうよ。
<城島の言うとおり
大潮の日には→
海水が
舟屋の1階まで入りディーノ号は浮く>
<やがて
潮が引くとその引き潮の力で>
<それも
スタッフは把握している>
だけど
出てかないでしょ 勝手に。
自分で
うまくあそこに出て行けないでしょ。
<というのも→
港跡の出口へと抜ける突風に押された時でさえ>
助けて!
(長瀬) ヤバい! ヤバいよ。
すげぇ速いよ
。
危ない!
<出口手前の出っ張り部分に引っ掛かった>
<仮に
潮で流されても→
舵を切らずに
そこを抜けたとは考えにくい>
でも
やっぱ…。
<しかし>
いや 今までね何やかんや やってて…。
ヨガ?
<それは>
結構
難しいね。
<女性に人気のサップヨガ>
<水上のボードで体幹を鍛えた時も→
大潮の引き潮だったのだが→
出口手前の出っ張りを避けて>
流されてくよ~!
<沈まなければ確実に港跡から出ていた>
じゃあ
まんざらでもねえんだ。ホントに。
沈む?
<しかし 港跡の中に→
影は見当たらない>
流されて。
でも
こうやって見渡す限りないよね?
ない
。小舟が浮かんでるみたいな。
<港跡と南側の湾には
それらしき手掛かりはない>
<となれば
外海まで流されたか?>
<見渡せる浜へと急ぐ>
う~ん 流された… そうよな岸に着くってことないか。
<この日は肉眼でも
視界500m>
こう流れて来て
ここ…これしかないもんな。
向こうまで行かないもんな
たぶん潮の流れに乗ったとしても。
<見渡せる範囲に
ディーノは いない>
<つまり
手掛かりなし>
そうそう
連絡 来るから。あと 接触したとかさ→
勝手に流れてっちゃって
何か他の船と みたいな。
でも
そしたら 報告 来るもんね。そうね。
そうそう
たぶん そこらへんで連絡が入ってると思うから。
<船を紛失したら
海上保安庁に連絡するのが 海のルール>
<スタッフは
朝イチで近隣の漁業関係者にも連絡した>
<しかし
もう1人>
あぁ!
船長?
<それは>
うわ すげぇな。
<貿易船を海賊船風に
しようとする 自称 船長>
<もし
このことを知ったら>
いや
怒る怒らないっつったって→
それは怒られたって
しょうがないからね そんなこと。
いつも
。
本来そうでしょ