中国からの留学生が急増中。
爆買いならぬ 爆留学なんて
言われているんだとか。
ほら この真剣なまなざし。
未来ある若者はやっぱり こうでなくちゃ!
そんな史さんの予備校→
現在 講師 スタッフ 合わせて101人が働いています。
共同経営者の 韓進さん。
共に この予備校を立ち上げた史さんの いわば 相棒です。
2人は 大学の同級生。
3年生の時に 史さんが韓さんを誘って起業しました。
初めは いわゆる 学生ベンチャー。
学生2人が立ち上げた会社。
それが 僅か4年で急成長した訳。
それは 彼ら自身が留学生として苦労した経験が生きているから。
2人が日本の大学を受験した時
最も困ったのは→
情報集めだったといいます。
もちろん ホームページで中国語に対応している大学もありますが→
日本には 大学だけで 700以上
大学院も含めると 1,000以上。
自力で欲しい情報に
たどりつくのは困難でした。
そこで 史さんたちは
専門スタッフを雇い→
各大学のホームページから
一つ一つ 情報を収集。
中国語で
受験情報をまとめたんです。
いや なんとも こう
アナログなITサービスですね。
かゆいところに手が届く。
そんな評判が口コミで広がり→
留学生が
どんどん増えているんだとか。
史さん自身は
慶應義塾大学商学部出身。
もともとは 金融業界に興味があり
公認会計士の試験にも合格。
教育の世界には
全く興味がなかったそうです。
さあ そんな史さんのサラメシタイム。
授業に営業にとしゃべり続ける反動なのか→
お昼は 大抵 一人で。
ファミリーレストランにお気に入りがあるんだそうで…。
ファミレスといえば ハンバーグ? ステーキ?
それとも オムライス?う~ん カレーか?
あっ エビフライか。
…って 一番に手を伸ばしたのは→
ん? これ 納豆?
これが 史さんのサラメシ。
メインのメニューは 日々 替われど→
絶対に 納豆だけは単品オーダー。
週に3回は
食べに来るんですって。
慣れた手つきで
ごはんに ねば~っと。
しかし そんな納豆好きがゆえ
ちょっとした お悩みが。
いや~ 急成長の裏に 週に3度の
納豆ランチがあったんですね。
でも そんな納豆パワーの勢い
まだまだ続きがあるそうで…。
ん? ここは どこって?
実は ここは高田馬場に開校予定の新校舎。
この日は 韓さんと2人
内装工事の仕上がりチェックに。
お~お~ こっちも教室?
広~い!
ワックスをつけて…。
聞けば 秋には池袋にも開校予定なんだとか。
いや ますます忙しくなりますね。
史さんいっぱい サクラ咲かせて下さい。
あと 納豆同志も探さないとね。
あの人も 昼を食べた。
静岡県浜松市。
この街の音楽ホールには→
毎年 若きピアニストを指導する
彼女の姿があった。
日本を代表するピアニスト 中村紘子。
演奏で世界を巡るかたわら→
この地で開かれる
コンクールやアカデミーで→
新たな才能を育てる事に
力を注いだ。
多い時には 年4週間にも及ぶ
浜松暮らし。
昼の楽しみは 会場の程近くにある
老舗の鰻重。
店で使う鰻は
もちろん 地元 浜名湖産。
身の締まりを生かすため
白焼きにしたあとは→
さっと蒸し上げ 歯応えを残す。
明治42年の創業以来→
1世紀にわたり受け継がれてきた
秘伝のタレは→
こってりと甘い たまり醤油系。
鰻の脂と絡み合い濃厚な味わいを醸し出す。
「ピアニストはアスリート」が口癖。