そんな彼女が求めるボリュームは人一倍。
決まって 頼んだのは→
かば焼きを丸ごと2枚使った二段重。
これが 中村紘子の好物。
海外から招いた音楽家やスタッフを誘い→
昼は いつも にぎやかに。
あふれんばかりの鰻を笑顔で平らげていたという。
二十歳で ショパン・コンクールに入賞。
華やかな音色と存在感で戦後日本のクラシック界を率いた。
世界で戦うために磨き上げた
技と表現。
その全てを
次の世代へささげたいと→
浜松に通い続けた。
70で病に伏しても→
情熱は衰える事なく→
亡くなる4か月前もいつもの熱いレッスンを行い→
昼は いつもの あの店へ。
最後の一度だけは鰻が1枚の普通盛りを。
いつもの笑顔で味わい尽くして。
♪♪~
これが ピアニスト 中村紘子の愛した
昼ごはん。
ごちそうさまでした。
今日も お相手は 中井貴一でした。
2018/12/18(火) 20:15〜20:43
NHK総合1・大阪
サラメシ選「シーズン7 第25回」[解][字]
世界遺産・宗像大社で、氏子が神様と一緒に食事する古式祭の舞台裏を拝見▽先生も生徒も全員が中国人という予備校。若き創業者の意外なお昼▽ピアニスト中村紘子の愛した昼
詳細情報
番組内容
沖ノ島と共に昨年世界遺産に登録された宗像大社。12月に行われる古式祭は「神人共食」、いわば神様と一緒のサラメシタイム!郷土料理作りなど舞台裏を拝見する。▽先生も生徒も全員が中国人という都内の予備校へ。日本語に慣れず受験で苦労した創業者が、4年前に大学3年で起業。現在の生徒数は千人を越える。27歳の若き起業家、ランチは意外なメニューだった!▽ピアニスト中村紘子が愛した、浜松・老舗うなぎ店の二段重。
出演者
【語り】中井貴一
ジャンル :
バラエティ – 料理バラエティ
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ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事