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2018/12/18(火) 20:15〜20:43 サラメシ選「シーズン7 第25回」[解][字]

働く大人の昼ごはん それが…
今日も社食に昼が来る!
こんばんは 中井貴一です。
こちらの社食では 新鮮なかつおを
惜しげもなく フライにしていました。
合わせるのは ピリ辛のみそソース。
お魚フライは 数あれどかつおフライが社食のメニューなんて→
ちょっと珍しいと思ったあなた。
なかなか 勘がいいですよ!
どんな方たちが
食べてるかといえば… はい!
こちら。
そう 社食といっても 神社の食堂。
略して 社食。
実は こちら 去年 世界的に話題になった神社なんです。
ユネスコの世界遺産委員会は→
福岡県の神宿る島宗像・沖ノ島と→
関連遺産群について→
日本が推薦していた8つの構成資産全てを→
世界文化遺産に
登録する事を決めました。
福岡県にある宗像大社。
毎年12月には一年の収穫に感謝する→
古式祭というお祭りが
開かれています。
この祭りの大きな特徴は
神人共食。
地域の氏子たちが
昔ながらの郷土料理を作り→
神様と一緒に食事を楽しみます。


いわば 神様と一緒に サラメシタイム。
という訳で 世界遺産に残る
おいしいお祭り 拝見します。
祭りの日は 大忙し!
古式祭前日。
宗像大社は 19人の神職がいる
大きな神社ですが→
中でも祭りに欠かせないのが
こちらの3人。
そうです そうです。
800年前といえば 鎌倉時代。
そんな時代から続く
古式祭のお供え作り。
見せて頂きましょう。
まず 暖房の準備をするのは若手神職の舩越裕介さんです。
うわ~ 10年働いて
また 一番下の後輩に逆戻り。
これは なかなか やるせない
というか 何と言うか…。
足りないものがあれば
後輩が ダッシュで取りに行く。
神社の仕事
なかなか 体育会系なんです。
いにしえから伝わる
古式祭のお供え。
こちらは クネンボ。
一見 普通のみかんに見えますが最近の研究で→
温州ミカンの原種と判明した
幻の品種だそうです。
市場には出回らないため→


神社の境内で大切に育てられています。
つきたての餅は
菱形に切るのが習わし。
で クネンボと菱餅は 竹串に挟み
お供えの四隅に飾ります。
中央にあるのは この辺りで昔から
ゲバサモと呼ばれる海藻。
この時期 近くの浜にあがる
海の恵みです。
お供えの準備が一段落したら→
続いては参拝客のための会場準備。
神様に仕える身とはいえ
こういった→
地道な仕事があってこその
神社なんです。
舩越さん 宗像大社での修行は
今年で10年目。
ちょうど 30歳になりました。
節目の年。
正直 いろいろ 思うところ
あるんじゃないですかね?
まあ そうですね…。
まあ でも…
実は 今
経済的に成り立たない神社が→
増え続けてるといいます。
理由は 過疎化や少子高齢化。
神社の跡取りと聞けば
つい 恵まれた環境を→
想像しがちですが 現実は

なかなか厳しいようです。
ただいまより
古式祭を執り行います。
日の出前の朝6時。
行く年の収穫に感謝して来る年の豊作大漁を願います。
舩越さんたちは
本殿の神事に参加はせず→
受付や氏子さんの着付けなど
裏方業務に徹していました。
それにしても驚いたのは

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ikatako117

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ikatako117