なんか そういう場所に使ってもらえるベンチとして→
つくってみたんです。
(黛)あっ そうなんですね。
いちばん活用しているのは
晴太朗くん。
よく お菓子を
食べているそうですが…。
(黛)外で
お菓子 食べちゃうんですか?
(純子)そうですね。
結構 あたりが出るんですよ→
駄菓子屋さんのお菓子に。
なので ここで食べてしまって→
あたりが出たら
すぐに また換えにいって→
で また食べてみたいなのが
すごく便利なベンチになってます。
(黛)おうちに入るんじゃなくて
もう すぐ あたっちゃうから。
(純子)すごい あたるんですよ。
(黛)そんなに→
お菓子屋さん あたるの?(晴太朗)うん。
(黛)いいね~。
ということで あたりが
出過ぎるという 駄菓子屋さんへ。
驚きの あたり出現率とは?
中津商店街の長屋をリノベーション。
あたりが出過ぎるという駄菓子屋さんへ。
(福本)はい どうぞ。 はい。
(黛)ほんと あたり多いんですか?ほとんど あたりやね。
(一同)ははははっ!
(黛)うそ!?
ほとんど あたりなんですか?
(福本)ほとんど あたりもんや。(黛)えっ どれにする?
早速 買ってみると…。
(黛)こうやって? どこに
書いてある? あたり はずれって。
(晴太朗)ここ。(純子)「100円」。 すごい!→
すごい! 「100円」。(黛)すご~い!
やった~!
ええ~!だって 10円のお菓子 買って→
100円 あたったんですか?
わあ~ すごい!→
昔は どんな感じだったんですか?
(福本)昔は 子供 たくさん いてました。
うん。 ここ… 商店街の54軒全部 開いてたしね。
(黛)にぎやかだったんですね。(福本)そうやね。
そんな中津商店街にも ここ数年→
若い人たちが お店を構えはじめ→
活気を取り戻しつつあります。
(松尾・スタジオ)こういうことが大事。(三船・スタジオ)そうだ そうだ。
なかでも ご主人が
よく いくというお店が…。
(香川)ここです。
(黛)おっ おおっ…。
商店街の入り口近くに
3年前にオープンした→
「ウステトパン」。
天然酵母を使ったパンが評判で→
よく ここへ
昼ご飯を買いに来るんだそうです。
(黛)いただきま~す。(純子・香川)いただきま~す。
おいしい。 すごいおいしいです。→
もう 3年やられてて
この香川さんご一家が→
いらっしゃったじゃないですか。
商店街に まさか→
建築事務所が出来るとかって思ってらっしゃいました?
(一同)ははははっ!(藪)初め ベニヤ板 張られてて→
覗き穴 つくられてましたよね。→
で それを みんな見て→
なんか みんなで いろいろ
あそこ 何 出来るんかって…。
建築するところから
こういうアイデアで→
商店街の方たちとの触れ合いをねつくっていったんですね。
この設置されてる穴の高さが→
ちゃんと 小学生でも
見られるような高さなんですね。
だから
子供たちも通りかかっては→
中の様子を見て
お近づきになっていこうという。
そういうつながりが出来てるからベンチも→
おじいちゃまとかが途中 活用したりとか。
ここが なんかね 世間話の場に
なってもいいわけですよね。
ほんとに。
(高井)はい。 さあ こちら→
中津商店街に建つ
築100年の長屋→
リノベーション価格は
一体 いくらだったんでしょうか?
ああ~ かかったんやろね。(高井)はい。 かかりまして→
1700万円。 当初の予算が400万円なんですけど→
思いのほか 傷んでいたというのでやっぱり→
4倍以上かかってしまいました。そっか~。
でも 梅田の…
大阪駅からも徒歩10分って。
そうですよ。