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2019/01/21(月) 16:47〜17:53 ten.【ノゾキミ!物流支える「貨物船」19歳・女性船員“初航海”密着】[字]


聞きなれない救護施設、どういった施設なんでしょうか。
>>救護施設とは、
自活できない生活保護受給者を支えるための施設になります。
先ほど、
VTRにありました千里寮を例に挙げますと、精神、
身体または知的障害を抱えた方が

90名、またアルコール依存症2
2名、
これを足すと154になるわけじゃないんですけれども、こういっ
た多様な方を受け入れる施設、ま
た、
あくまでも自活というものが最終
目的になるんですけれども、この
障害の重さなどで、それが難しく、
長年入所している人もいて、
セーフティーネットに引っ掛から
なかった人をはざまで救う最後の
セーフティーネットとしての役割
があります。
>>ちなみにこの住民の方からは
どんな声が上がっているのでしょ
うか。
>>やはり住民の方からは、安全
面、
治安の悪化という心配が、どうしても声として上がっていまして、
ただ、
施設側はあくまで安全面の配慮については、特例ですが、
入所者によって外出する際に職員
が同行することもできると。
しかし、


もし何か起こった場合は、このように、きちんと対応するというこ
とばにとどまっていて、
住民はまだ不安の声を上げています。
>>このきちんと対応するが本村
さん、どこまでどう対応するのか
分からない部分もありますよね。
>>事前にそこまで分からないというケースもあるとは思います。
ただ、やはり地元の住民の方の心
配はね、当然だとは思うんですが、
やはり危険な施設なのかどうなの
か、
中に入られる方が危険な人たちな
のかということについては、
実際には社会の助けを必要として
いる、本当に弱者ですから、
そういう人たちの自立を支えるた
めにはどうしても必要な施設であ
って、決して皆さんの心配されて
いるようなことはありませんとい
うことを、やはり市のほうで丁寧
に説明して、
実際にほかで運営している状況を
よく知っていただいて、
皆さんが心配されることはないん
ですよということを、
誤解を解くことを丁寧にやってい
くしかないのかなと思いますけど
ね。
>>先ほどから挙がっています千
里寮なんですけれども、最初は反

対運動もあったんですよね。
>>こちら、
千里寮なんですけれども、もともと大阪市が運営
する救護施設がありました。
2001年にこのみなと寮が運営を引き継いだわけなんですけれど
も、その際には、住民から反対運
動が確かにありました。
ただ、
みなと寮さんは、この中で自治体、そして行政、
住民としっかり話をしたことで、
清掃活動であったり、子どもたちの交流、
年に1回、
お祭りを開催するなどして、徐々に受け入れられていきました。
>>今回予定されているこの京都
でもこういった取り組みは行われ
るんでしょうか。
>>ただ、このケースと違うのは、
まだ京都市は着工についてはあく
まで未定としていまして、やはり
この着工前に、
どれだけ住民に納得できる説明ができるかどうかが試されていると
思います。
>>本村さんから、
やっぱり丁寧懇切な説明をしなき
ゃいけないとご指摘あったんです
よ。
私はやっぱりそこの点は、
残念ながら京都市はかけてるとい
わざるをえない。
というのは、やっぱり説明のしか

たで一番欲しいのは安心感なんで
すね。
それはきちっとしますとか、うまくやりますとかという、概念的な
ことばでは全くない。
もちろん本村さんは弁護士さんでらっしゃるから、人権の面から見
ればね、
きちっとやっぱり罪の償いを終えてきた弱者ではある。
しかし、やっぱり一般の人の心の
中の偏見までは消す努力はしなけ
ればいけないんだけれども、なか

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