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2019/01/27(日) 01:00〜01:45 地球ドラマチック・選「中国 パンダ保育園」[二][字]

♪♪~
世界中の人々を夢中にさせる
ジャイアントパンダ。
絶滅が危惧されている
貴重な動物です。
赤ちゃんは生まれて1週間ほどで
白と黒の模様ができ始めます。
これから何を学び→
どのように育っていくのでしょうか?
ジャイアントパンダが唯一生息する中国。
しかし 現在 野生のパンダは2,000頭もいません。
内陸部の四川省には
3つのパンダ保護センターがあります。
センターでは日々 パンダを
絶滅の危機から救うための→
保護活動が行われています。
飼育員たちの取り組みを通して→
知られざるパンダの生態に
迫ります。
3か所の
パンダ保護センターでは→
それぞれ異なる活動が
行われています。
碧峰峡のセンターでは→
パンダの赤ちゃんが生まれています。
都江堰ではパンダの子供たちが→
仲間と社会性を築く様子がみられます。
そして臥龍では→
パンダが野生に戻るための手助けをしています。
いずれのセンターでも 目指すのは→


パンダの健やかな成長です。
ジャイアントパンダは
他の どのクマ科動物とも違う→
独特の姿をしています。
体長は およそ180センチ。
体重は85キロから150キロ程度。
主食は栄養価の低いタケです。
現在 野生のパンダは2,000頭以下。
絶滅の危機に ひんしています。
碧峰峡の保護センターには→
パンダ専用の出産施設と人工保育施設があります。
このセンターにいるパンダは130頭以上。
全て ここで生まれ順調に育っています。
野生での生息数が
非常に少ない分→
一頭一頭が
特別な役割を担っています。
この年は
すでに22頭の赤ちゃんが生まれ→
過去最高となりました。
まもなく 更に一頭が生まれようとしています。
ミンミンは7歳のメス。
もうすぐ母親になります。
この年に出産する
最後のメスとして→
大切に扱われています。
パンダの繁殖が難しい理由の一つは→
妊娠しているかどうかが
分かりにくいためです。
しかし ミンミンには


良い兆候があります。
食欲が ふだんの2倍から3倍に
増えているのです。
おなかにいるのは
双子かもしれません。
赤ちゃんの父親はジンケーです。
しかし パンダのオスは交尾が済むと→
メスの近くに寄り付きません。
タケを食べながらのんびりと過ごし→
次の交尾まで力を蓄えています。
ミンミンがタケを集めて巣作りをしています。
赤ちゃんの誕生が近づいている
明らかなしるしです。
パンダは
平均5か月の妊娠期間を経て→
陣痛の時を迎えます。
出産まで あと少しです。
センターには 赤ちゃんのための
人工保育室があります。
保育器は
母親の毛に くるまれるのと→
同じ温度に保たれています。
保育器の中で赤ちゃんは ゆったりと→
それぞれの時間を過ごします。
♪♪~
赤ちゃんの中には
母親に育児を拒まれ→
人の手で育てられる子もいます。
そうでなければここで検査を受け→
ミルクを たっぷり飲んでから

母親のもとに戻されます。
生後3か月になるまでは→
専門の訓練を積んだ飼育員が世話をします。
生後40日ごろには 目が開き→
体重は生まれた時の5倍になっています。
だんだん
パンダらしい姿になってきました。
1日に5回
脂肪分の高いミルクが与えられます。
まだ口にするのはミルクだけですが→

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