毛細血管で→
その中を血液が通っています。
で その上に のっかっているんです。
(チャンカワイ)えっ?
じゃあ ちょっと色をつけます。
(大島)あっ…。
(チャンカワイ)ハハハハ!
名前をご紹介します。 こちら…
(大島 麻木)えぇ~!(チャンカワイ)そうなの?
(大島)ほんとに?
そういう名前なの?そうです。
これ 1匹じゃないんですよ。
たくさんいるんです。
はい ここにも。
(大島)うわ~!→
これ全部 タコ足…。
そうなんです。
(チャンカワイ)くっつくタコは
こんな感じですもんね。
そうだね。
タコってね 丸くないんだもんね。
ペターッとしてて 張り付いてるから。
このタコ足細胞 一体何をしているのか。
足の部分をもっと細かく見てみると
分かります。
最新技術でタコ足細胞を
より鮮明に捉えた画像を見てみると…。
実は…
この隙間がポイント。
この画像を撮った専門家も
こう おっしゃっています。
はぁ~っ!
一体どういうことなのか再び模型でご説明しましょう。
で タコは何をしてるかっていうと
実はですね…
今 老廃物が出ていっています。
老廃物は 出てってくれていいので→
タコさんは
「はいはい どうぞどうぞ」って通します。
でも タコは
足を互いに組み合わせあって→
たんぱく質とか脂質とか
大きな粒のもので→
まだまだ体の中で使えるよっていうものが
出ていこうとすると→
「ダメダメ ダメダメ~」。
戻すんだ。
実は 腎臓病の患者さんが
さまざまな制限を受けるのは→
このタコに関係があるんです。
更に…
そして運動をすると これまで
ブロックしていた たんぱく質が→
無理やり すり抜けてしまいます。
(チャンカワイ)へえ~。
これらのことが タコに負担をかけると
考えられてきました。
この状態が続くと…。
(麻木)あぁ~…。剥がれてしまうんです。
(ゲスト一同)えぇ~!
このまま尿として排泄されて。
(チャンカワイ)出ちゃうの?
(麻木)一緒に出てっちゃった。
しかも 一度剥がれたら
もう二度と再生しません。
(大島)はぁ~。
(大島)戻ってこないのか…。結構 弱いんですね そのタコは。
そう。 なので 慢性腎臓病の人は…。
(麻木)あ~ また行っちゃった…。
なるべく タコに悪いことは
しないほうがいい。
ストレスを与えないように。
更にタコに負担をかけ続けると→
まだまだ他にも
恐ろしいことが引き起こされるんです。
タコ足細胞を30年間研究している
長田さんに話を聞きました。
えぇ~!
だからもう 残り少ないタコさんに→
できるだけ こう機嫌良く
とどまってもらうように→
できるだけ そ~っとしておこうって
ことですよね。
そうなんです。
さあ いよいよ ここからでございます。
腎臓病の世界に→
コペルニクス的転換をした方を→
今日 ご紹介できるということです。
(ゲスト一同)えぇ~。
どんなことを…。
あっ 逆に?逆に。 ですよね…。
(麻木)そんなこと言ったら
ひっくり返って びっくりしますけどね。
さて それでは…
はい。この方です。
(ゲスト一同)えぇ~!
(チャンカワイ 麻木)すごい!
(大島)すごい。 マジック。
(大島)コペルニクス…。ご覧下さい。
この口元に力の入った…。