すと、奥野さん、
おうちに帰っていただいて、京都
駅ぐらいだと思って。
日本でいうと名古屋なんですよね。
ですから、その経済規模、それか
ら人口、ベトナム3番目、真ん中
いうのはこのあとずっとキーワー
ドになります、覚えといてくださ
い。
さあ、
そしてどうして私がここをやっぱりいいかというと、一つは、
おっしゃってたような、リゾート
地であるということもあるんです
が、ちょっとそのときの映像、
ご覧いただきましょうかね、
こんな感じでした。
今回のベトナム取材は、
このダナンという街が中心になり
ます。
これ、マーケットですよね。
結構ね、
年中暑いので、蒸しております。
お野菜を非常に食べるところですよね。
ここね、ベトナムのこれ、ラーメ
ンというか、
おうどん食べてますけど、ダナン
だけは、
いわゆる、
つけ麺なんですね。
ほかは日本でいうおうどんってお
汁が入ってるんですけど、これ、
別にどうでもいい情報ですけれど
も、
そういったところも独自の文化が
あるという所なんですが、さあ、
このダナンでありますけれども、
私、
さっき真ん中大事って言いました。
ベトナムってこういうところなん
ですね。
6か国協議という北朝鮮問題に関わる6つの国にとって、ちょうど
すべてにおいて真ん中なんです。
やっぱりベトナムはアメリカと30年戦争して、アメリカに勝った
唯一の国といわれています。
だから、どの国ともここです、
うまい距離感。
あなたの手下にはならない、
あなたの同盟国にもならない、
でもあなたにとって得ですよ、
仲よくしましょうよっていうのを、
ものすごくうまくやるんですね。
例えば韓国は、
ベトナムにとって一番観光客が来てる国の一つです。
もうね、ダナンもそうなんですけ
ど、もうメニューも韓国語いっぱ
い。
はっきり言うと、
韓流のお忍びが来てます。
というようなのもある。
それからロシアは、原子力発電所
をベトナムに買ってもらって、す
ごいですよ、
手土産に潜水艦付けてます。ロシアの船は、ベトナム政府はわ
りと、
港寄ってもらっていいですよというふうに言ってます。明らかに中
国、アメリカにいいですよね。
そして中国は、これは水曜日の山
川解説委員の理論なんです。
鉄道がつながると、仲の悪かった
所もこれ、平和に向かいますよっ
て。
ものまねはしません。
長くなるから。この鉄道がつなが
ると、というのはね、もともと中
国とベトナムって戦争してます。
ところが今や、中国とベトナムっ
て直通の鉄道があるんです。
そういう意味では、中国ともうま
く関係やってる。
日本でございます。
わが国はもう一にも二にも三にも経済。ダナンはもう毎年、
倍倍のペースで日本企業が進出を
してます。
もう有名なのが、お値段以上ニト
リさん。
ニトリの工場っていうのは、ベト
ナムから広がったんですね。
そしてもう一つこちら、関西です
から、エースコックさんですよ、
私、ダナンに行ったときの映像も
ちょっと出ますか。
ダナンの近郊にはエースコックさ
んの工場があって、
作ってるんですよ。
向こうでもラーメン。
ベトナムの方も大変お好きです。
スタジオ戻りまして、もうこれね、
わざわざ探しに行かなくたって、
このうちの会社の近所でもすぐ買
えます。