オークションに。出回ってます。
（方正）何なんですか？
…に キーホルダーみたいなのが付いてる感じなんですけど。
ケースとかが
とにかくかっこいいんです。
あと…
１個だけ持ってきました。
（リリー）本物？
（方正）何や？
あっ 先代…。
こっちね。 亡くなった方の。
（あいはら）藤田紀子さんの方。
うわ～ 古いなぁ。
（こいで）何年前や これ。
（方正）何ですか？ 皿？
お皿？
（あいはら）時代やなぁ。
（方正）灰皿ね。
（八光）引き出物の灰皿。
５０年前とかですかね。
どこで手に入れたんですか？
これもオークションですね。
オークションで。
ちなみに…
（中島）ええ～っ すごい。（あいはら）いくらぐらいなんですか？
意外と安かったんですよ。
引き出物 意外と安いんですよ。
高くても２～３万だから…
ああ なるほど。ご祝儀と思って。
恐らくですけど こういうふうに
フリーマーケットっていうか→
オークションで いろんな芸能人の
引き出物を落札してるのって…。
ファンも
別に引き出物検索までしないから。
大体 ライバルもいないんで
僕が落とせる。
＜インタビューを行う前に
対象者の過去の発言やエピソードを→
徹底的に調べ上げるのが
吉田の流儀。＞
＜ しかし
自身の本の帯に書いた→
「本人よりも その人に詳しい」
という見出しが→
思いもよらぬ…＞
＜ それは 大女優 樹木希林をインタビューした時の事。＞
＜ その触れ込みが あだとなり
いきなり…＞
＜インタビューが始まってから
３０分もたつと…。＞
ああ…。
＜希林は終始けんか腰で吉田に揺さぶりをかけてくる。＞
＜更に時間がたつと…。＞
はあっ。
かなんわ もう。 かなんで これ。
いや…。
＜プレッシャーで押し潰されそうな
吉田が放った…＞
はははははっ。
ほんと最悪だったんですよ。
＜実は樹木希林も
撮影に不満だったようで→
けんか腰だった希林にも
笑みがこぼれるように。＞
＜共通の敵を見つけろ作戦が→
決まった瞬間だった。＞
（３人）
ありがとうございました。
＜ こうして
和やかな雰囲気の中で→
４時間半のロングインタビューを
終える事ができた。＞
＜ しかも…。＞
あのね…
わ…
＜樹木希林の大女優たる貫禄に→
吉田は終始
圧倒されっぱなしだったという。＞
＜数多くのミュージシャンに
インタビューしてきた吉田豪。＞
＜ その中でも記憶に残る１人が→
天才と呼ばれるミュージシャン→
玉置浩二だった。＞
＜玉置浩二と青田典子の夫婦が→
自宅のベッドの上で
インタビューを行うという→
テレビ雑誌の企画で
自宅マンションを訪問。＞
＜ すると…。＞
＜ロビーで１時間ほど待たされたあげく→
青田典子と
マネージャーが下りてきて…。＞
あの…
えっ…。
はい。
（青田）ほんとにすいません。
失礼します。
＜ こうしてインタビューと撮影は諦め→
しかたなく撤収したものの…。＞