（池田）化石で 出てこないんです。
［この
人間が体毛を失った理由に→
認知科学 中野が迫る！］
（中野）体毛を失った話に関係があるので。 これ 確かに…。
ただ…。
せやろな。単純に考えると 退化する。
何かをつくるってことは
それだけ 負担が かかるので→
そもそも 持たないようにしよう
ってのが 戦略の１つですけど。
かもしれないっていう仮説が
あるんですよ。
社会性を保つために 何で 体毛が
邪魔になるかっていうと…。
（中野）皮膚感覚っていうのは
実は すごく大事で→
スキンシップを取ったりとか
握手をするだけでも→
その人と 親近感が高まった感じがするじゃないですか。
（中野）これって 実は 個体同士の距離を 縮めるための操作で→
オキシトシンっていう物質が
仲介してるんですけど。
体毛があると それが
障害になっちゃうんですよ。
例えば 抱き合うにしても…
ハグするにしても→
体毛がある状態と ない状態では
より コミュニケーションが→
密に取れるのは 体毛がない方。
まあまあ ホントに そうやわな。
それは…。
で 人が もっと 体毛がないのはもっと 多くの情報を→
そこから 得るためなんじゃないかっていう考え方があります。
（中野）また 別の仮説で 人間の脳ものすごく大きいので…。
これ 冷やしにくいんだ！
冷やしにくいので体表の面積を なるべく こう…。
血液が ラジエーターの…
冷却水として 働くので→
なるべく 温度を下げるために
こうしてるんじゃないか。
毛が なくなったのは 脳が
でかくなった 副産物の可能性も→
あるよね。
それも 解釈できるよね。
（小杉）じゃ…。
でかいねや。
（小杉）おい！ おい！
［ここで 原田が→
今後 若者の間で
注目される髪形を語る］
（原田）これから…。
何でや？ それは 先生。（原田）えっとですね 今 一番…。
これは…。
あ～！ やっぱり 寄付して。
（原田）
病気の治療による副作用とか→
病気が原因で
髪の毛を 失った人たちに対して→
ウィッグの原料として
寄付するというとこで。
ドネーションするための条件って
カラー パーマをしていても ＯＫ。
（原田）提供する部分の長さが
３１ｃｍ以上じゃないと駄目。
（原田）完全に 乾いた状態である
っていう条件があるんですけど。
欧米では もともと あったけど…。
でも ３１ｃｍは ちょっとな…女性か。
（磯野）ホント？ へぇ～！
（磯野）先生 それは…。
（原田）最近は 髪を切った物と
自分の写真を ＳＮＳに上げて。
ちょっと それも
ファッションになりつつある。
（加藤）切った物を
見せるってことですか。
切ったけど 「どう？
似合うでしょ」ってことですね。
［続いて
ＤＮＡ鑑定 金が語る…］
実はですね…。
髪の毛が 薄くなったり…。
やっぱり 肉!?
肉 影響するんだ。（金）ええ。 きちんと 肉 食べて→
発毛剤… その薬を飲むと→
９８％ 男性の脱毛は 治ります。
肉 食べて
育毛剤 塗ると いいんだ。
あっ そう!?
金さんも…。
あらっ！
（金）そうなんですよ。効くんですよ。
（金）薄かったのが
今 結構 効いてます。
（小杉）効き過ぎ！
でも…。
コラッ！
（マツコ）うわ～！ じゃあ…。
（磯野）効いてない！