お母さん 大変 焼くのが。
その分 働いてたんだね。
いっぱいね。そうそう。動かしてね 体。
＜さて クチコミの
秘伝の料理「おぶっこ」＞
＜それに欠かせない
絶品食材があると聞き→
村長の畑まで見に行くことに…＞
これ 畑？
（権田さん）そうそう…。
え？どこ？
ハハハ…。
どこ行くの？（権田さん）これこれ。
これ？ポコってしてるよ これ。
え～！？
＜この雪の下に
食材があるんですかね？＞
（権田さん）どんどん…
下へ おろして下さい。はい。
あらっ！
…って 土がさ 乾いてるよね。乾いてるね。
（権田さん）
で このビニールを…。ビニールで ちゃんと被せて…。
（権田さん）かけてあるから。
穴開けて？穴開け？
あ～ もう出てきた。
あ！もう出てきた！
おっきな
立派な お大根。
しっかりして…。
これ 冷たい。お父さん。ハハハ…。
このまんま 置いとくんですか？
（権田さん）このままで。
春までもって 味は？
かえって…。
そっか。甘味が。
甘味が出て。
＜大根も熟成され
甘くなるそうです＞
そうか。じゃあ…。
そうそう…かけて。かけてあげて かけてあげて。
＜村長さん
ありがとうございます＞
＜さて 雪室で寝かせた
大根も入った→
郷土料理「おぶっこ」。
その正体は？＞
これが「おぶっこ」でございます。
＜冬に食べたい 熱々グルメです＞
う～ん 美味しい。
ねえ。
＜小川村に古くから伝わる
秘伝の料理「おぶっこ」とは？＞
お待ちどおさまでございます。
ありがとうございます。
これが おぶっこで
ございます。
へ？これ おぶっこ？
（大西さん）どうぞ。はい。
これが おぶっこっていう
料理なんですか？（大西さん）そうなんです。
ほうとうみたい。
ね ほうとうみたい。
＜こちらは ほうとうではなく…＞
＜手作りの信州味噌で 野菜と一緒に煮込んだ いわば…＞
へぇ これはこの平たい麺ね。
あ～ ほんとだ。
これも むか～しからの
料理なんですか？（大西さん）そうなんですよ。
う～ん…。
うん…うん。コシがあって→
やっぱ 平打ちの方が
しみるんじゃないですか？味がね。（大西さん）そうですね～。
（大西さん）
地域によっては ぶっこみという地域もございます。
そうか。
いろんなお野菜も入ってて。（大西さん）そうなんです。
＜「おぶっこ」の由来は
畑でとれた大根 白菜 人参など→
その時ある野菜を
何でも鍋にぶっこんで→
食べていたことから名付けられ
雪深い冬には→
欠かせない
伝統食なんだそうです＞
こんなの…。
美味しい…飽きない。ね 飽きない味だね。
次は？
はい ど～ん。何これ？
生ラム！？
生ラム！？
あたし ラム
大好きなの。好きですか？
ラム 好きなの。
ラムってでも ちょっと…。
う～ん…。
私 苦手ではないけどやっぱりちょっと…。
うん。においが何か…。
＜川上さん 安心してください。地元の常連さんによると…＞
＜ジンギスカンの 硬～くて