すごいですね~。
(金子)番号が付いてある。
(眞鍋)名前も面白いですね。(山根)漢字ですね。
漢字で書いたものは
中国や日本で呼ばれているものです。
その漢字のあとに
アルファベットと数字が書いてあって→
これで多分 世界共通になってるんですね。
そうなんです。
これで研究者同士が
分かり合えるようになったんです。
(山根 金子)へえ~。
(眞鍋)いや でも素人が見ても全然…やっぱ意味が分からない。
そうですね。
謎。 ほんとに。何の関係が あるんだろう?
(金子)神経を通って…。
神経に打ってるから→
だから全然別の場所に こう…。
そりゃそうだよね。(笑い)ねえ? ですよね。
ここを押すと なんか脳が
指令してとか…。
こういって肺に… とか?
要は ツボっつうのが何かっちゅうそこからでしょうね。
…っていうのを まず
教えてもらうところから始めますか。
というわけで 今回「ガッテン!」が
やって来たのは…。
そう! 鍼治療の本場…
中国では 老いも若きも鍼に親しんでいます。
(眞鍋)電気通すのあるよね。
あっ 顔に刺してる。
更に こちらは…。
なんと ワンちゃんが患者さん。
(山根)えぇ~!
(金子)え~ ワンちゃんも! あら。
こちらの男性 体のしびれの治療で
頭に鍼を打っていますが なんと…!
(眞鍋)うそでしょ?
中国 恐るべし…。
そんな中国で
ツボの起源を探るべく向かったのは→
鍼研究の中心地…
出迎えてくれたのは 医師の…
実は この方 中国きっての…
その技は…。
この素早い手さばき!
では いざ ツボとは何なのか?
金先生が見せてくれたのは…。
17世紀にまとめられた…
中国鍼灸の歴史や治療法が詳しく記された
最も重要な書物の一つだといいます。
はるか昔 頭痛持ちの人がいました。
ある日 石につまずいて足に傷を負います。
すると不思議なことに 持病の頭痛が
すっかり治ったというのです。
以来 中国の人たちは→
鍼を打っては 体に起こる反応を見るという経験を長年にわたって積み重ね→
現在のツボの体系を
作り上げたといいます。
更に金先生は ツボの正体を示す→
ある意外な事実を教えてくれました。
突然 ディレクターを
診察し始めた 金先生。
すると…。
早速 鍼を打ってもらうと…。
さすが鍼の名手。
全く痛みはありません。
…と思ったら。
先生が鍼に手を触れると 急に悶絶。
(ディレクター)いたたた! いっ! いたた!
一体 何が?
えっ?
一体 どういうこと?
まさか ツボって はじめから
みんなにあるものじゃなかったの?
(ゲスト一同)えぇ~!
えぇ~?初めて知りましたね。知らなかった~。
衝撃の事実。
もし 本当に健常状態であれば…。
(金子)なんか映画のタイトルみたい。
(笑い)
(眞鍋)面白くなさそうだな その映画。
(笑い)
コメディー映画。
…とも言えるしね。自覚がないっていうか。
でも 「あいたたた…!」っていうことは→
「あなた ここ病んでるね」っていうことで→
このツボというのが
意味があるんだそうです。
あの人が転ばなかったら
今 ないんだよ これが。(笑い)
(山根)感謝ですわ。
(金子)すごい発見。
そう考えると 自然に…
それを普通の人は気付いてなかったのを→
気付かせてくれるみたいな。
そうですね。
361 全てのところを押して
痛い人は→
多分 生きてはいないんだと