こちらが新たにできました平成の水煙です」
「さびの雰囲気、ところどころ残
っている金色の輝き、
そのあたりも一緒なんですね」
「この平成の水煙を初めて見て、
どのように思われましたか」
「ここに高岡の皆様の心がこもってぬくもりがある、
そんな風に感じましたね」
1300年、
奈良のまちを、
祈りをささげる人々を
ずっと上から見続けてきた
あの水煙を、今回つくるという作業なんです。
僕、
古いものを大事にするということなんですけど、
でもそこには
日本の今の最新の技術、先端技術が
凝縮されてる。
多分これ、
相当お金もかかりますよね。
これができるというのが、
本当の意味での先進国だなと。
古いものを大事にして、最新の技術で
お金も十分かけて。
これができなくなったときは、
日本は先進国じゃなくなるという
ことなので、
本当に大切にしていきたいなと思
います。
これ、
本物をもう1個つくったんですよ。
1300年の風雪で
洗われた全ての緑青を
新しいものに移していく、
滋賀県高島市では、
雪解けの時期に咲く「ザゼンソウ
」が
見ごろを迎えています。
風変わりな形のコチラが、ザゼンソウ。
真ん中の部分が花で、座禅を組む
お坊さんのまわりを
まるで光が包み込むかのようにみ
えることから、
この名前がついたとされています。
訪れた人は、小さな春の訪れを写真におさめていました。
この「ザゼンソウ」は
来月上旬まで楽しめるということです。
変わった植物ですよね。
色鮮やかですね。
本来雪解けのところ、
雪を割って出てくる。
そしてこれが仏炎苞といって、
光を集めて、
花の部分を暖める作用をすると言
われていますが、
既に雪がないですよね。
例年よりも
1~2週間ほど早めに顔を出して
きたということだそうです。
雪の中にあったら、
より仏様のように見えますね。
雲の様子です。
台風が見えておりますが、
勢力を保ったままになっておりま
す。
日本に上陸することはないと見て
おります。
一方日本列島のところを拡大して
みてみますと、
こちらのほうはきょうは雲ひとつ
ない、
よい天気だったんですが、
朝鮮半島から黄海付近に白い雲が塊になってあるのがわかりますで
しょうか。
あす気圧配置だけ見ると、
とってもよい天気に見えるんです
が、先ほどの上空の薄雲が
あすどこまでやってくるかといい
ますと…。
結構上にやってくるんです。
ですので、
きょう抜けるような青空が続きま
したが、
あすはきょうに比べますと、
少し日の陰る時間帯があるかと思うんですが、
雨の降る可能性はどうなのか。
朝6時の段階では、
薄雲はほとんど薄くて、
日差しを通すという予想になっております。
9時、まだまだ大丈夫ですね。
お昼12時。
ちょっと雲がやってきました。
三重県方面も、
東からやってきている雲がありま
して、
山を越えてくることはないと見て
おります。
そして午後3時、
上空の薄雲が少し厚みを増してきて、
夕方6時、