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2019/03/02(土) 16:50〜17:40 NHKスペシャル選 大江戸 第3集「不屈の復興!!町人が闘った“大火の都”」[字]

いざ!(一同)へい!
(一同)合点だ!
粋で いなせな男たち。
江戸のヒーロー→
町火消が活躍する火事場。
そんな 火事の多い江戸を
表した言葉が…。
今 江戸の火事を巡る新発見が
相次いでいます。
東京の地下で初めて見つかった→
江戸時代 265年分の地層。
この場所だけで→
巨大な火災 大火が→
10回も起きていました。
更に 江戸は火災によって→
繰り返し 壊滅的な被害を
受けていた事も分かってきました。
その頻度は なんと…
江戸は当時世界で最も巨大火災が多い…
しかし 何度 燃やされても→
町は 不死鳥のように→
よみがえりました。
一思いにやってくれ!任せとけ。
引け!
(掛け声)
燃える度に 江戸は 逆に発展し→
にぎわいを増していきました。
なぜ 江戸は→
巨大な災害を乗り越え成長し続ける事ができたのか?
その鍵は→


前代未聞の復興事業と→
周到な備えにありました。
そこに秘められた江戸の知恵と工夫は→
現代にも通じる
画期的なものでした。
そして 火事を乗り越える中で→
江戸っ子気質と呼ばれる独特の生き方が生まれたのです。
謎と不思議に満ちた
江戸の素顔に迫る→
冒険の旅に出かけましょう。
♪♪~
<2020年のオリンピック
パラリンピックを前に→
東京では
街の大改造が進んでいる>
<その一つ。→
東京駅のすぐ近くにある巨大ビルの建設予定地>
<江戸を巡る
新たな発見があったというので→
訪ねてみた>
江戸の町人地の発掘調査をしてるところです。
へえ~ 町人地の発掘調査。
そうですね。
<新発見があったのは
江戸時代の地層の中>
そうですね。
<見つかったのは大きな火事の証拠…>
<燃えた当時の様子が これほど
はっきりと残されているのは→
史上初めての事だという。→


火災層の上には盛り土がされていた。→
家が再建された事を示すという。→
しかし再び 火災に遭う。→
その繰り返しだった
様子が分かる>
<更に近くの現場では→
なんと江戸時代 265年分の地層が→
初めて一度に現れた。→
そこには→
10枚もの火災層が挟まっていた。→
一番下 最初の火災層は…>
<三代将軍 徳川家光の時代>
<6枚目の火災層は 1800年ごろ。→
北斎や写楽が活躍し→
庶民文化が華やいだ時代。→
そして 9枚目の火災層は→
幕末 日本に黒船が来た頃>
<こうした火災層からは→
火事のすさまじさを物語るものが次々と見つかっている。→
屋根に使われた瓦。→
炎の熱で 溶けて変形している>
もともとは
これぐらいの厚みだった瓦が…
<庶民が共同で利用した
木製の井戸>
<大きな火事が起こると
あらゆるものが燃えた>
<別の場所からは→
焼け焦げた犠牲者の骨も見つかっている>
このままじゃ 焼け死んじまうぞ。

火災と共に日々 生きているぐらいの→
感覚だったのかもしれないですね。
発掘調査で明らかになった度重なる 火事の実態。
更に 江戸の火事の全体像が→
最新の研究によって浮かび上がってきました。
20年にわたり
江戸の火事の研究を続けてきた→
西田幸夫さんです。
江戸は あまりに火事が多く記録も膨大なため→
全てを把握する事は

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ikatako117

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