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2019/03/07(木) 18:15〜19:00 キャスト[字]離婚後も“親”でいたい…親権求める“親”の苦悩…▽虎期待のドラ3木浪


娘に会えなくなったといいます。
これは、Aさんが3年前に撮影し

た、家庭内での様子です。
妻がAさんに詰め寄る場面が記録
されています。
Aさんによると、妻は、
「夫が娘を虐待している」と、何度も、
児童相談所に連絡したと言います。
Aさんは、この連絡をきっかけに
家庭内の様子を記録するようにな
りました。
虐待をしているのはどちらなのか。
2人は裁判で争いました。
結局、裁判所が妻側の主張を受け
入れたことで、
娘は、妻と暮らすことに決まって
しまいました。
Aさんは、単独親権という制度が
夫婦における「子どもの奪い合い」を生んでいると訴えます。
我が子に会いたくても会えない。


こうした悩みを抱える親たちが今、増え続けていると言います。
最新のデータでは、離婚後、
親権を持たない親が「子どもに会いたい」と
裁判所に調停を申し出る件数は
2万件を越えました。
10年前と比べて、2倍以上です。
こうした状況に国も動き始めています。
「親子法制の諸課題につきまして、
離婚後の単独親権の制度の見直しも含めて、広く検討してみたい」
単独親権ではない国では、離婚後、
どのような形で子どもを育てているのか。
フランスに住むあるシングルマザ
ーを訪ねました。
「ボンジュール」
劇団で役者をしているビルジニーさん。
7年前に事実婚だった夫と別れ、
今は、2人の子どもと3人暮らしです。
ただ、子どもたちは休みになると、
元夫の家で生活しているといいます。
これは、元夫が作成した年間のス
ケジュールで、
子どもたちとどちらが一緒に過ご
すか
2人であらかじめ決めていると言
います。
学校の成績表など、子どもの情報

連絡を取り合い、共有しています。
フランスでは、結婚生活が破綻しても、
父と母、お互いに親権が与えられ


「共同親権制度」が導入されてい
ます。
そのため、両親が別れても、
子どもの養育に関しては2人で責任を持つ仕組みになっています。
ビルジニーさんの場合、別れた理
由は元夫の浮気でした。
子どもたちは当初、父親と離れる
ことを
ためらいましたが、「離れても定
期的に会える」と説明し、納得し
たと言います。
今の生活に問題はないと話す子どもたち。
一方で、こんな本音も漏らします。
別れても父と母、協力して子どもを育てる「共同親権」。
ビルジニーさんは、日本の制度は、
子どもの利益を考えていないと指摘します。
森井さん、
VTRを見てどんなふうにごらんになりましたか。
海外では割と、
今親権という言葉を使っていますけれども、
親の責任をシェアするというよう
な形で、
共同という言葉を使われていたり
します。
何よりも、やっぱり子供のこと、
今日本では、
児童虐待の問題とかありますが、
ケースバイケースですが、何をどうしたら子供にとってベストかを
考えていかなければなりませんね。

日本の場合は、
親が子供に対して持つ権利だと。
実は子どもの権利を守る。
子供をどうやって幸せにするかと
いうことだと思います。
僕も離婚していますが、
子供のことを思ったらと思いますが、
離婚しちゃったので、
それでも子供のことを考えてと。
親権争いをしようと思いましたが、
子供のことを考えて
ケアするところはケアしようとい
うことで、
今でもちゃんとやらしてもらって
いますが。
家族の形というのはそれぞれです
から。
日本の場合は、
片方がとっちゃって
会わせないようにするから。

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ikatako117

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ikatako117