屋根を打ち付けているのはひょう。
今日は、西日本を中心に
暑くなった一方
天気が急変したところも。
沖縄県の与那国島では半日で400ミリ以上の雨が降る
50年に一度の大雨となった。
1時間に100ミリ前後の
猛烈な雨が観測されたときに
発表される
記録的短時間大雨情報が
午前中だけで3回発表された。
沖縄や奄美地方は
早ければ明日にも
梅雨入りとなる可能性も
ありそうだ。
≫陸上男子は
東京オリンピックを前に
明暗分かれる形です。
サニブラウン選手が日本人2人目の
9秒台をたたき出した一方で
男子400mリレーでは日本のお家芸
バトンパスで
まさかのミスが起きました。
≫アメリカで行われた
大学の南東地区選手権。
サニブラウン選手が
男子100m決勝に出場した。
スタート後
加速して勢いに乗ると
中盤以降もスピードを保ち
トップに立つと
そのままゴール。
衝撃的な記録をたたき出した。
日本選手2人目となる9秒台。
自己ベストを0秒06更新する
9秒99をマークしたのだ。
この記録によりサニブラウン選手は
来年の東京オリンピックの
参加標準記録を突破した。
20歳2か月での9秒台は
21歳8か月で
初めて9秒台を出した
あのウサイン・ボルト選手を上回る。
ガーナ出身の父親と
日本人の母親を持ち10代のころから
世界の舞台で活躍してきた
サニブラウン選手。
東京オリンピックに向けて
大きな期待を抱かせるものとなった。
そのサニブラウン選手を
0.01秒上回る
9秒98の日本記録を持つ
桐生祥秀選手。
桐生選手が出場した
おとといの世界リレー。
リオオリンピックで
銀メダルを獲得した
男子400mリレーで
思わぬ展開が待ち受けていた。
日本は1走の多田選手が
好スタートを切り
2走の山縣選手へ。
先頭を走る日本。
バトンは3走、小池選手へ。
そして、日本トップのままアンカーへ。
≫バトンパスがもたつき
順位は後退。
桐生選手の懸命の走りで
アメリカ、中国に次ぐ3位でゴールしたものの
日本はその後、失格となり
まさかの予選落ちとなった。
何があったのか。
日本の強みでもあるバトンパス。
チームは
下からバトンを手に差し込む
アンダーハンドパスを
採用している。
3走の小池選手までは
スムーズにバトンが渡っていた。
だがアンカー、桐生選手へは
小池選手と桐生選手の手が重なり
バトンが宙に浮く
お手玉のような状態に。
桐生選手は宙に浮いたバトンを
なんとかキャッチしたものの
大きくタイムロス。
メダル候補とされた種目で痛恨のミスが出た。
失格の理由は、バトンは競技中
手で持ち運ばなければならないとの競技規則に
違反したためとみられる。
東京オリンピックを前に課題が出たものの
可能性を感じる走りを見せたのは
確かだ。
≫続いては東京オリンピックで
初めて正式種目に採用された
スケートボードです。
強化選手の選考を兼ねた
日本選手権で見事優勝したのは
なんと、10歳の女の子でした。
≫来年の東京オリンピックの