次は宮崎の状況です。
宮崎からお伝えします。
県内は先月28日の降り始めから
の総雨量が多いところでは
1000ミリを超えるなど記録
記録的な大雨で土砂災害や洪水の
それぞれ氾濫危険水位を上回り土木事務所では堤防の決壊などに
よる氾濫や浸水のおそれがあると
して
自治体からの避難情報に注意する
よう呼びかけています。
ここまで宮崎からお伝えしました。
各地の状況をお伝えしました。
では次はこの雨の見通しについて
気象予報士の吉竹さんです。
高まっております。
危険と判断されれば今すぐ避難を
では最新の気象レーダー、
まず雲の状況、ひまわりの雲の
多数発生しております。
熱帯低気圧から変わった低気圧が
流れ込んできております。
雲の状況です。
です。
現在発達した雨雲が鹿児島県の
薩摩地方、さらにほぼ大隅地方の
全域、
さらに宮崎県の南部にかかって
おります。一部熊本県にも発達
雨雲は南西から北東方向に比較的
線状の降水帯を形成しながら
ゆっくりと東へ動いております
けれども、次々に活発な雨雲が
では1時間の雨量です。
で37.5ミリ、鹿児島空港で33.5ミリなど、鹿児島県内で
激しい雨が降り続いています。
降り始めからの雨量です。
6月28日からの雨量ですが
宮崎県のえびの高原で
また鹿児島県の薩摩川内市の
八重山で700ミリを超える大雨
熊本県内では湯前町横谷で
すでに600ミリを超える大雨に
なっております。地盤が飽和状態
になっております。さらなる猛烈な雨で大規模な災害が発生
するおそれがありますので厳重な
ところです。現在、鹿児島県内、鹿児島市
薩摩川内市、日置市
それから南さつま市、南九州市大隅
極めて危険な状況です。
さらに
赤の部分は警戒を要する地域で
鹿児島県のほぼ全域、宮崎県の南部、熊本県の南部にも警戒の
地域が広がっております。
続いて洪水のマップです。
万之瀬川や加世田川の
万之瀬川の水系
薩摩地方、それから大隅地方では
肝属川の水系が現在氾濫危険水位
を一部、超えております。
さらに宮崎県内では大淀川の上流部、さらに広渡川の水系こう
いったところが氾濫危険水位を
超えているところがあります。
ちょうど現在、今、大潮の時期に
もあたって満潮の時刻が午後9時
から10時ごろに九州南部迫って
きております。
特にこの河口付近では河川の増水
や氾濫、低い土地の浸水などへの
警戒が必要です。
ではこのあとの雨量の予想です。
1時間雨量です。
鹿児島県と宮崎県の多いところで
1時間に80ミリの猛烈な雨が
降るおそれがあり、熊本県の多い
ところでは1時間に70ミリの
非常に激しい雨の降るおそれが
あります。
そのほか長崎県では50ミリ
大分県と佐賀県では時間雨量は
40ミリ、福岡県では30ミリ
です。
24時間、今後のあす夕方までの予想雨量です。
鹿児島県と宮崎県の多いところで
はさらに300ミリ、熊本県の
多いところでは250ミリ
長崎県では100ミリ
佐賀県と大分県の多いところ
あす夕方まで80ミリ、福岡県
でも80ミリの予想です。
あすの夜以降、あさってにかけて
はさらに雨量が増える見込みです。
防災上の警戒点です。
すでに河川が増水しております。
河川の増水や氾濫に警戒して
ください。
すでに大地は九州の南部を中心に
飽和状態です。土砂災害に警戒
してください。
前兆現象としまして土石流などは