≫山形名物の玉こんにゃくを販売するこちらのお店。
店内には飲食スペースもあり
来月から食堂で食べる分は１０％持ち帰りは８％となりますが
玉こんにゃくだけは
これまでどおり１００円のままで
販売するといいます。
≫また、こちらのお店では新たに導入するレジに
商品ごとの税率を入力する作業に
追われていました。
食料品は８％となっていますが
酒などは１０％と商品によっても税率が異なるためです。
≫そんな中
令和最初のお正月に向けて
百貨店各社のおせちが
お披露目されました。
ここにも軽減税率の影響が
表れています。
西田≫おせちは、原則
軽減税率適用ということで
今年のトレンドはホテルの味を
自宅で楽しめるというものです。
≫松屋銀座では
レストランやホテルと
共同開発したおせちが
大幅に増えたといいます。
林≫消費増税まで
１か月を切りました。
８％の今、買っておくと
お得なものはなんなのか
今日は経済部の村野デスクに
解説してもらいます。
よろしくお願いします。
村野さん、今本当に
何を買ったらいいのか
悩んでいる方
多いと思うんですけど
駆け込み購入を考える際
こうした４つの要件が
必要になるんですね。
１つ目が高額であること。
そして消費期限が長いこと値崩れしにくいこと
更には増税に関わらず購入する。
この４つが必要なんですね。
村野≫この４つ
全部というわけではないですが
この要素が多ければ多いほど
お得になる可能性が高いというふうにいえると思います。
林≫そうしたことを考えながら
今日は駆け込み購入の具体的なケース
皆さんにクイズ形式で
答えていただきます。
早速、１つ目、大型テレビ。
これは、購入すると
お得かどうか
皆さん、どちらだと思いますか。
どちらでしょう。
皆さん、丸ですね。
村野さん、答えは？
村野≫バツです。
山崎≫全員
不正解じゃないですか。
村野≫大型テレビの場合は
型落ちをすると
２％より大きく値下がりする
可能性がありますので
この１か月で慌てて買うより
モデルチェンジの
タイミングを見るとか
セールの期間を考えるとか
そういうときのほうが
お得になる可能性が高いので
駆け込みをする必要は
ないんじゃないかと思います。
大木≫パソコンとかも
これに当てはまりますか。
村野≫パソコンも
モデルチェンジによって
値下がりするということも
あると。
林≫変わりやすい
ということですよね。
そして続いては女性は特に
気になります、基礎化粧品。これはどちらでしょう。
分かれましたね。
答えはどちらでしょう？
村野≫マルです。
林≫駆け込み購入したほうがいいということですね。
村野≫これは
値崩れしにくいものという
条件はついているんですけど
ある程度、高額で消費期限も長く
値崩れしにくいということで
要素がそろっているといえるので
どちらかというと
駆け込み購入しておいても
損はないのかなと思います。
林≫結構お金もかかりますし今、買っておいたほうが
いいということです。
そして、続いては
毎日使うものですよね。