信号を右折すると…。
柳下≫ナビでは、ここを右折と
示しています。
ただこちらの道路を直進すると
事故現場の踏切があります。
≫この交差点を右折すれば
再び国道15号に戻り
目的の首都高東神奈川入り口に
乗ることができます。
ナビが案内する右折する道には
高さ4mの規制がありました。
トラックの高さは3.8mのため
通行可能です。
しかし、本橋さんは
右折することなく
車幅2.5mのトラックで
幅3mの狭い道を進んだとみられます。
柳下≫13トンの大型トラックは
通るのは難しいのではないかと思います。
≫その後、本橋さんは
事故のあった交差点で
踏切へ進入したと
みられています。
渡辺≫これからお話しするのは
取材から見えてきた
あくまでも可能性の指摘です。
この地図を使ってもう一度お話を聞いていただきたいと
思うんですが
あの13トンのトラックは
荷物を、この場所で積みます。
そして、通常同僚の方のお話を聞きますと
この青いルート
ここを使って
この道、第一京浜なんですが
国道15号に出てそして、ここにある
東神奈川の入り口から
首都高に乗って千葉・成田方面に向かうわけですね。
ただ、このトラックが
逆を向いているわけですから
どこかの場所で
反対からこう乗っていかないといけないわけです。
取材で使った車の
カーナビゲーションは
この辺りからです。
こちらを指し示していました。
つまり、転回したい
向きを変えたいということです。
ここを進んでいくと
仲木戸駅というのがありまして
事故が起こった神奈川新町駅の
1つ先の駅です。ここを通ったかどうか
確認はできませんがここを行って
ここでUターンをするような形で
こっちへ出ていくという道を
ナビは示すんですが
ここが高さ制限4m。
このトラックは高さが車高3.8mです。
ですから
これも可能性の指摘ですが
ここへ到達したときに
これを避けたことも
考えられます。
同僚の方は道を間違った
可能性もあるというお話を
していらっしゃるんですが。
そして、ここにあるのが
問題の細い道。
転回できないまま
恐らく行ったのではないか。
そして、ここへ差し掛かって
最初は左に。
そして切り返せないので
今度は右にという中で
事故が起こったのではという
可能性です。
警察はトラックが通ったルートの
確認を進めています。
林≫続いて、5歳の娘
船戸結愛ちゃんを
死なせた罪に問われている
母親の裁判で
優里被告の父親が
証人として出廷し
涙ながらに語りました。
≫4日目を迎えた裁判員裁判。
昨日に引き続き
船戸優里被告に対する
被告人質問が行われました。
≫検察官からの質問に対して
自分勝手、私のせいと答えた
優里被告。
一方で…。
≫ところが、優里被告は肝心なことに質問が及ぶと
分からないと
繰り返し答えました。
≫そして午後は裁判員からの
質問に答えた優里被告。
淡々と答える様子が
そこにはありました。
≫また、証人尋問に