経営破綻した
ジャパンライフの元会長が
政府から招待されていたとみて
追及をしています。
ジャパンライフは
安倍総理から
招待状が届いたとして
チラシに印刷するなど
宣伝に活用していました。
渡辺≫伊藤さん
安倍総理の説明ですが
メディアに対しては
ぶら下がりのような形で1回と
それから、本会議で2度。
これは、委員会と違ってやり取りのない説明だけが
行われたということですが
これで本当によかったんですか?
伊藤≫総理、ぶら下がりの中でも
国会で要請があればいつでも説明責任を果たすと
おっしゃっていたんですね。
しかし、野党側が要求した予算委員会の集中審議を
与党が拒否しているわけです。
考えてみたら与党のトップって誰かといったら
安倍さんなんですよね。
渡辺≫自分の問題ですよね。ぶら下がりは2回だそうですが。
伊藤≫官邸も自民党も
今回の件を見ていて
非常に奇異な感じがしたのは
自民党の中から
一切、声が上がっていない
ということが
非常に奇異な感じがして
一昔前の自民党だったら
異論、反論が噴出していた
可能性もあったのが
それが全くないことが
すごく不思議な感じがしました。1と2は
要するに疑惑としては
私物化という問題だと思うんですよ。
税金を使った会を
勝手に
自分たちで
利用していたんじゃないか。
2と3についてですが
3については、セキュリティーが
どうなってんだってことも
あるんですが
セットで、名簿です。
名簿がないというところが最大の壁であり
真相解明に向けての。
もう1つ言うと最大の疑惑になってきている。
渡辺≫しかも
名簿を破棄した日が
野党からの
資料請求があった日だという。
伊藤≫あった日の
それも1時間後だそうです。
渡辺≫これも
そんなのおかしいだろ?って
みんな思う、本当に大きな
ポイントだと思います。
伊藤≫もし名簿が明らかになれば
全ての疑問は解消するはずなんです。
それがないというところが
極めて不自然です。
ほかの官庁が
持っている招待者名簿というのは
5年、10年の
保存期間があるのに
なぜ内閣府の名簿だけ
即座に廃棄しなきゃいけないのか
そこが根本的な
疑問だと思いますね。
渡辺≫伊藤さん、この問題ですが
年末年始を経て
通常国会が
来年始まっていくわけですが
当然
これは続いていくでしょうね。
伊藤≫野党は当然
次の通常国会でも
身構えていますから
当然、集中的にこの問題で追及していくことになる。
それからもう1つは官房長官が
矢面に立っているわけですが
官房長官の会見は
今後も、国会がなくても
午前、午後毎日ありますから
そこでどういうやり取りがあるのか。
もう1つのポイントは
もしかして
名簿が何らかの形で、どこかに
残っているかもしれない。
紙かもしれません。
それが、もし浮上してくるなんてことになると問題がまた
一気に大きな火種になる
可能性はありますし
何より、この問題って
一般の方から見て分かりやすい問題なんです。
そこがまだまだ風化させる段階に