今、注目を集めています。
巨木巡りや地図上の境界線の
謎を解くツアーなど
キャンセル待ち続出の
その理由とは?
≫キャンセル待ち続出の
大人気、街歩きツアー。
この日、目黒で開催していた
ツアーのガイドは三浦豊さん。
庭師であり
森に関する著書を出版する
森の案内人。
そんな達人と巡るのが
東京のど真ん中で発見!
巨木ツアー。
≫東京の森の親玉とは、一体?
やってきたのは目黒駅から徒歩9分の
自然教育園。
東京ドームおよそ4個分の広大な敷地に広がる
貴重な自然の森だ。
江戸時代は大名庭園だったのだが
明治以降も、一般人の立ち入りが
制限されていたため
豊かな自然が残された。
昭和24年には
国の天然記念物に
指定されている。
≫関東から沖縄の海岸に近い
林の中などに生息する
サトイモ科のムサシアブミ。
≫一見、おいしそうにも見えるが誤って口にすれば
けいれんや口の腫れを
引き起こすのでご注意を。
そして、森の奥には…。
≫更に
住民にしか分からないような
路地裏や
≫この日
目黒で行われていたのは
森の案内人と行く
東京の巨木ツアー。
大人気の街歩きツアーの1つだ。
≫自然教育園は多種多様な植物の宝庫だ。
≫木にまとわりついているのは
無数の根。
ほかの木などに絡みついて
成長するキヅタだ。
一方、ナンテンのような
赤い実をつけているのは
イイギリ。
≫自然教育園は、江戸時代
水戸黄門として知られる
徳川光圀の兄・松平頼重の
下屋敷だった場所。
その光景を今も残す場所がある。
見えてきたのは
樹齢300年と推定される
物語の松。
回遊式庭園にあった名残の松だといわれている。
よく見ると
不思議な形をしているぞ。
≫下のほうは
曲がっているのだが
上のほうは
真っすぐ伸びているな。
≫300年の歴史を
感じさせる松に
ツアー参加者も
すっかり、興味津々のようだ。
≫ツアーサイト
まいまい東京が企画する街歩きは
多彩なガイドが、それぞれ
専門のテーマで案内している。
ツアーは
月に6~7回ほど行われており
毎回キャンセル待ちが出るほどの
盛況ぶりだ。
初心者に人気となっているのが
こちらの達人。
≫こちらは
1級建築士の田邊寛子さん。
街の景観作りで
グッドデザイン賞を受賞するなど
街づくりのプロだ。
その、田邊さんが案内するのが旧東海道と路地裏の堪能ツアー。
まず立ち寄ったのは
1187年創建の品川神社。
あの徳川家康が
関ケ原の戦いの際に祈願した神社だという。
ツアーの一行が向かったのは
本殿右奥。
24基の鳥居を
くぐり抜けた先にあったのは…。
≫一粒萬倍の泉で
お金や印鑑を洗うと
金運アップにつながるという。
こちらの女性は…。
≫更に品川神社内にある
小山を登りだした。
実はこれ、高さ15m。