2019/12/10(火) 16:50〜18:15 スーパーJチャンネル[字]
今日から始めた実証実験。
新聞配達員が自宅まで出張して
メルカリの利用方法を教えるサービスです。
≫こちらの男性は
使わなくなったゴルフセットを
1万5000円で
出品することにしました。
新聞の購買層は
50代以上が中心。
メルカリは
実験を通して使い方が分からないなどの理由で
出品に、二の足を踏んでいる
シニア層にも
利用者を広めたい考えです。
大木≫特集です。天空の国といわれ
雲海が名物の村。
過疎が進む中
観光客をもてなそうと
たった1人で
食堂と宿を切り盛りする
おかみの思いとは?
≫奈良県南部の山間部に位置する
野迫川村。
住民は、わずか370人。
離島を除いて日本で最も人口が少ない村だ。
≫そんな過疎の村だが
朝早くから多くの人が押し寄せている。
≫皆さんのお目当ては
この絶景。
見渡す限り一面に広がる雲海だ。
≫はるばる県外からやってくる人も少なくない。
≫野迫川村は、季節に関係なく
1年を通じて雲海が発生しやすい
知る人ぞ知る雲海の名所。
人呼んで、天空の国。
≫天空の国と呼ばれるわけは
いくつもの雲海景勝地があること。
見る場所によって
違った姿の雲海に出会えるのが魅力。
一番人気のスポットからは
この圧巻の雲海。
そして、最も標高が高い場所から
望めるのは
空と大地が織りなす
壮大な絶景だ。
更に、この村の名物は
雲海だけではなかった。
≫それは、雲海を見に来た客が
こぞって押し寄せる1軒の食堂。
≫そこには雲海の村ならではの
あるメニューがあった。
≫奈良県野迫川村。
1年を通して雲海が見られる人呼んで天空の国。
雲海を見に来た客が
こぞって押し寄せる
噂の秘境食堂がある。
民家を改装して作られた昭和食堂。
おこた席もあり
なんともアットホームな雰囲気が漂っている。
≫天気がよい日には
ガレージだったスペースがテラス席に。
雲海目当ての客をもてなすために
朝6時半から営業している。
切り盛りするのは
この村に住む泉本勝代さん、55歳。
≫雲海を堪能してきた男性は
この店のリピーター。
≫そんな食堂の
人気メニューが…。
≫なんと1斤の半分の分厚さ。
食べ応え抜群のトーストに
温かいスープなどが付いた
モーニングセット。
≫更にメニューは、特産品である
アマゴの甘露煮をのせた
ご当地麺など
この村ならではもあれば
大人から子どもまで人気の
3品定食。
魚肉ソーセージや
タコさんウィンナーなど
とってもレトロ。
そして、中華そばなど
昭和の香りが漂うメニューが
満載だ。
≫かつて、20年以上にわたり
料理教室を開いていたという勝代さん。
その腕を生かし
父の実家を改装して食堂を始めたのは5年前。
日本一人口が少ない村に、活気を
取り戻すためだったという。
≫雲海目当ての客を
もてなす場所があれば
にぎわいが生まれると
考えたのだ。
今年、この村で暮らしていた
父親が他界。
1人で奮闘する勝代さんに
住民たちも大感激。
≫食堂の営業は