年間王者を決める
ワールドツアーファイナルズ。
男子シングルス決勝で桃田選手は
ライバルのインドネシアの選手と
対戦しました。
試合は、ともに１ゲームずつ奪い
最終第３ゲームへ。
桃田選手は
８連続ポイントを許し
窮地に立たされます。
このまま敗れてもおかしくない展開でしたが
世界王者は、ここから
底力を見せました。
≫このレシーブで
相手の流れを止めると
怒涛の７連続ポイントを奪い
同点に。そして…。
実況≫去年は届かなかった
ワールドツアーファイナルズの頂点
今年はつかんでみせました。
≫桃田選手は今シーズンの国際大会で
史上最多の１１勝と
圧倒的な成績を残しました。
≫東京オリンピックの出場は
確実となっている桃田選手。
世界王者として
どう臨んでいくのでしょうか。
渡辺≫次のニュースは
米朝関係です。
非核化交渉の期限は年末と
一方的に伝えその年末に向け挑発を繰り返す
北朝鮮に対し
アメリカ側がパンムンジョムでの
会談を求めました。
実現するのでしょうか。
≫明日まで韓国に滞在予定の
アメリカビーガン北朝鮮担当特別代表。
非核化交渉の期限を一方的に
年内としている北朝鮮に対し
アメリカ側は
期限を設けていないとし
パンムンジョムでの会談を念頭に
対話の再開を呼びかけました。
北朝鮮がいう交渉期限が
迫っています。
そんな中、北朝鮮は
大陸間弾道ミサイル関連の可能性がある
重大な実験を行うなど
挑発を繰り返しています。
≫また、クリスマスプレゼントは
アメリカ次第と
挑発している北朝鮮。
２０１７年にはアメリカの独立記念日に
プレゼントとして
ＩＣＢＭの発射実験を
行っています。
更に明日は金正日総書記の命日。
これまで北朝鮮は記念日の前後に
たびたびミサイル発射を
繰り返しています。
果たして北朝鮮はどう出るのでしょうか。
渡辺≫年末に向けまして
山場を迎えております
米朝関係ですが
どう動いていくんでしょうか。
スタジオには
「コリア・レポート」編集長
辺真一さんに
お越しいただきました。
よろしくお願いします。
辺さん、まず今日の動きとしてアメリカのビーガン特別代表が
北に対して
私たちはここにいるんだと。
連絡手段は知っているはずだと
接触を呼びかけているんですが
このソウルでの
ビーガン特別代表の発言
北は
この呼びかけに応じますかね？
辺≫恐らく
パフォーマンスとして
見ているんじゃないでしょうか。
北朝鮮が飛びつくようなお土産を持っていれば
そのお土産を持って北朝鮮を
説得できる自信があれば
本来は、ソウルではなく
ピョンヤンに乗り込んだはずですね。
まして、非公式の場で
例えばニューヨークチャンネルを
通じて
事前に北朝鮮側に
働きかけて、会談が
できたと思うんですけど
こうやって公にやるということは
逆に言うとその可能性が
低いということは
北朝鮮がのこのことここにいるから
会って、話をつけようっていって
出てくるような国ではないと。非常に難しいと思います。
渡辺≫呼びかけだけに終わる