強いこだわりを見せたのだ。
支持率は
時間がたつにつれ 回復していった。
政治の責任を問い続けてきた野党。
枝野は 安倍が麻生を留任させたことは社会に大きな禍根を残したと批判する。
与党側からも
安倍政権が長く権力を維持し続ける中→
霞が関に ひずみが生じている
という指摘があがっている。
政権が長期化する中
政府や国会は どうあるべきか。
衆議院議長が出した異例の談話がある。
改ざんや ずさんな文書管理などに苦言を呈し→
「民主主義の根幹を揺るがす」事態だと
厳しく指摘している。
自民党の重鎮で 衆議院議長の大島理森。
権力を扱う者は いま一度襟を正す必要があると語った。
3度の危機を乗り越えた安倍政権。
支持率は 今も40%台を保ち続けている。
一方で 総理大臣主催の
「桜を見る会」を巡る問題が浮上。
NHKの世論調査では→
「総理のこれまでの説明に納得できない」が7割を超えている。
野党の追及が続く中
今後の政権運営の火種となっている。
史上最長政権の下
日本の政治は どこへ向かうのか。
次の衆議院選挙を見据えて動きだした
野党。
勢力の結集を図り
巨大与党に対抗しようとしている。
第2次安倍政権が発足した7年前
自民党と公明党が交わした文書がある。
その冒頭には 「決して驕ることなく
真摯な政治を貫く」と記されていた。
与党と野党。
官邸と霞が関。
そして
日本社会に大きな変化をもたらした→
最長政権。
この先に私たちを待ち受けるのはどんな風景なのだろうか。
2019/12/29(日) 21:00〜21:50
NHK総合1・鹿児島
NHKスペシャル 証言ドキュメント 永田町・権力の興亡「最長政権 その光と影」[字]
憲政史上最長の在任期間を更新する安倍首相。この7年、政権が揺らぎかねない危機が3度あった。政権幹部はどう動いたのか?対する野党は?攻防の内幕に新たな証言で迫る。
詳細情報
番組内容
憲政史上最長の在任期間を更新する安倍首相。内閣支持率はいまも高い水準を維持するが、この7年、「支持」と「不支持」が逆転、政権が揺らぎかねない危機が3度あった。2015年の安保法、2017年の衆議院解散・総選挙、そして2018年の財務省決裁文書の改ざんだ。そのとき政府与党の幹部は何を感じ、どう動いたのか?対する野党は?新たな証言で知られざる攻防の内幕に迫り、最長政権が日本に何をもたらしたのかを探る。
ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事
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