ある植物を見ると分かるんです。
ここに ちょっと大きな木 ありますね。
はい。はい。
(矢野)これがね
ジャヤナギという植物なんです。
ジャヤナギ。
(矢野)そうですね。ほぉ~。 ヤナギが なんでだ?
明治時代…
ええ。
(矢野)関係あるんですよ。
えっ?
そうなんです。
えっ!
さっき お話しされてたように…
へえ~。へえ~。
明治時代の地図を見ると→
火薬が収められている倉庫とその周りを防御する壁が確認できます。
倉庫以外の自然には
手を付けなかったため→
多くの緑が残されたんです。
その後 大正6年には宮内省管轄の御料地に。
そして 昭和24年には
国の天然記念物に指定。
現在は 武蔵野の原風景を観察できる
貴重な自然として守られています。
あ~!
(岡本)なんか 挨拶に来たんですかね。ねえ?
こんにちは。
園内では 「空飛ぶ宝石」と言われるカワセミの姿も。
そんな動植物の姿を撮ろうと
カメラを片手に訪れる人も多いんだとか。
(矢野)結構ね…
ちょうどね 今日ね…。本多さ~ん! ちょっと。
こんにちは。
こんにちは~。
常連の方ですか。
そうなんです。
ここにですね…
え~!?え~!?
こちらですが。
おっ!
ここ オオタカいるんですか?
(本多)ええ。→
こちらが ひなですね。 2羽。→
こっちがオオタカ。 お母さんですね。
そっち いるんだ? あ~ いるんだ。
おぉ~。
あ~ かわいい。
(本多)かわいいです。
かわいいね。
(本多)そう! アハハハハ。
白金の地に潤いを与える 緑。
高級住宅地の一角で自然と触れ合えたり→
親子で ちょっとお散歩。 いいですね~。
高級住宅地の条件 「緑」!
緑。 いいでしょうか?
ええ。 OKです。
ということで 豪邸と緑が
セットで残ったということで→
高級住宅地の潜在能力として
第一歩を踏み出したということが→
言えると思いますね。
で 白金が高級住宅地になった条件まだ残ってますね。
次は この辺を。
高台をいってみましょうかね。
あの タモリさんの好きな。
そうです 高低差が。いよいよ。
やって来たのは 白金でも有数の
高級住宅地へと続く坂。
タモさん 大好きな坂道ですよ~。
三光坂 お好きですか?
ふ~ん。
中 高。
ええ 聖心に。
ちなみに どのような?いやぁ…
(笑い声)
それは さすがに捕まっちゃいます。その思い出ですか。
タモリさんが久しぶりに
やって来た 聖心女子学院。
卒業生には 上皇后 美智子さまも
いらっしゃいます。
高貴な雰囲気が漂いますね。
(笑い声)懐かしいですか。
(笑い声)
あえて。
(岡本)
どうでしょうかね ここからの眺め 校舎。
長いです。 やっぱ…
そのゆとりを感じるために。
ああ そう…。
(笑い声)
そうなんです。
ここにやって来た目的は→
学校の中ではなく この道。
ここ…
あっ 学校の。 そうですね。
この長いアプローチの両側は個人の家やマンション。
一体どうして こんな ゆとりのある道を
つくれたんでしょう?
例えば…