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2020/02/06(木) 04:03〜04:30 サンドのお風呂いただきます「佐賀 嬉野温泉〜武雄市編」[字][再]


婚礼布団なんですが→
持っていった先の婿殿がですね
立派な人間になれよという→
娘の親の気持ちも

込められていると思います。
やっぱり この1枚の布から見える…
(富澤 橋本)へぇ~。
そうですね。
(富澤)こういうのに だって→
お金使っちゃったってことですよね?


使ってしまったですね。
(笑い)
全財産ですよね。
大きいものは
こういう婚礼のお布団とか…
声 ちっちゃくなりましたね。
だから もう すごいですね。節約したりして。
いろんなものを…
何か いろんなことをして。(富澤)そんなにですか?
俊恵さんは
市役所職員だった正行さんと→
53年前 子供に遊びを教える
ボランティアで知り合いました。
俊恵さんの かわいらしさにひかれた…
結婚してすぐ 娘にも恵まれました。
ところが 子育てが落ち着いた頃
専業主婦だった俊恵さんに変化が。
近所の染め物教室に行ったのをきっかけに
布の収集に のめり込み→
収入のほとんどを使い始めたのです。
お父様は何にも言わないんですか?それで。
どうしようもないバカめという感じです。
(笑い)
そんなこと言うんすか? 意外ですね。
言うけども 私も もう バカで通します。
そうなんですね。 もう いいんですね。
(富澤)好きだから やりたいって。
そう。 葬式も何にも出さなくていいから…
(笑い)
なかなか めちゃくちゃなことを

言ってますけどね。
そうですか?
「とにかくお金を使わせてくれ」って。
更に 正行さんが定年退職すると
俊恵さんは 退職金で→
山間に憧れの古民家風の家を建てました。
採算度外視 こだわりの料理店を始めたのです。
従業員を雇う余裕はないので→
店の裏方は 正行さんが全て担っています。
ご主人は こういうお店やりたいとか
こういう集めることに関して→
反対とかは されてたんですか?
反対はですね 一応 最初はもう→
今から何で60になって→
60近くなって やるんだということは言いましたが それでもですね もう…
(笑い)
(宮川)いや そのポーズ要らないから。
宮原家のお風呂の作法は…。
ちょっとお湯をかけてぐらいですね。かけ湯という。
ちょっと流して頂く程度で
結構だと思います。こうですね。
はい。 入ります。
ただですね ここに底板がありますけど→
これをですね
踏み外さないようにして下さい。
(宮川)これ大事よ。
踏み外すと底が熱いですので→
これだけは絶対ですね 注意して。
こうですね。
難しいよ。

浮いてるんですよね。 あ~ これ難しい。
ちょっと つかんでいてもらって。
よし 入りました。
(宮川)あ いいやん! あ~ すごい!
いや~ いいですね これ! 気持ちいい!
何で俺 伊達ちゃん入ってる風呂
見てなあかんやろ。→
俺も入りたいわ。 でも1人ですもんね。
これはもう1人用ですよね 完全に。(宮川)悔しい。
いつもは いつ入られるんですか?
お風呂は。
店が終わる
後片づけが終わるですね→
終わると同時に
ちょうど沸くようにしといて→
サッと入ります。
(宮川)疲れ吹っ飛びますね。
仕事が終わってから お風呂に入るのが
一番の息抜きです。→
もう疲れているからホッとしますね。
息抜きのために ここを作ったんですね。
いや 最高だと思います これは。
(鳥の鳴き声)(宮川)鳥の声が よく聞こえますね。
聞こえますね。
(正行)そうですね。 よくですね ここは→
メジロとか それから ムクドリとか→
そういうものが よくですね飛んでくるんですよ。
いや 気持ちいいや。 こんな大自然の中で
ごえもん風呂 最高ですね。(宮川)ねえ。
布の収集から料理店まで→


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