取り壊し中の病院で偶然発見したアンティークを移築させた。
憧れるわ 暖炉。
部屋には あえて さまざまな年代のアンティークを置いている。
特に気に入っているのが
ビクトリア時代に作られたという こちら。
お茶の時間を彩るティーセットを探す旅は
まだまだ続く。
イギリス中東部にある古都・リンカン。
中世 交易の中心として栄えた街。
長い歴史を持つ この街には→
アンティークのお宝が数多く眠っているという。
やって来たのは
街外れのアンティークセンター。
手ごろで ステキなティーセットを探す。
いきなり宝の山を発見。
素材からくる温かみと
モダンな雰囲気で人気のティーセット。
個性的でユニークなデザインながら→
その素朴な たたずまいから多くのファンを持つ。
更に良いモノを狙う バイヤーの岩谷さん。
次のターゲットはクラシックな王道のティーセット。
店を出ようとした その時。
籠の中に重ねられた食器に目を留めた。
(岩谷)これはね…
イギリスの伝統的なデザイン。価格もリーズナブル。
掘り出しモノを見つけた。
100年ほど前に作られたイギリス製のティーセット。
ポイントは そのデザイン。
状態いいですよね。
うわ~ キレイ。
これがトリオなんです。
これがトリオ。
はい。
息子さんの拓磨さんですね。
よろしくお願いします。
一緒にイギリス買い付けに
同行してきました。
すごいキレイだね。
ねえ。 トリオ。
(岩谷)これは英国ではですね
皆さんお持ちなんですけども→
カップとソーサーとケーキ皿の3つが
セットになってますので→
トリオというふうに
言われてるんですけども。
(岩谷)そうですね。
です。 マグカップ。
やっぱり。 いろいろ問題が起こって。
日本の方っていうのは1つのテーブルで→
全部同じものを そろえて出す方が
いらっしゃいますけども→
英国は逆に そうではなくて
わざと違うものを→
エンジョイしてもらう 楽しんでもらう。→
その人に合うものを選んでもらうという。さっき出てた。
そうですよね。 VTRにも登場した。
(岩谷)これは1910年のものですね。
これですか?
ええ。 100年たっています。
すごい。
(岩谷)くっきりした色と 金縁で→
少し品のあるデザインですよね。
キレイですね。
ケーキにはケーキのお皿があるんです
っていうのを知ったりとかさ→
食洗機とかじゃない…
…のをするといいよね。(岩谷)そうですね。
ここで ちょっと寄り道。
バイヤー岩谷さんがついつい買ってしまう 趣味の買い付け。
同行する家族を困らせることも。
こちらは 19世紀フランス製のコーヒーミル。
次は…。
このジャム専用のスプーンは岩谷さんの大のお気に入り。
ジャム専用のスプーンがあるなんて
ご存じでした?
知りませんでした。
(岩谷)私は 個人的にはね。いろんな形があるんですよ。→
ここにフラットですから
模様が入ってるものが多くてですね→
面白いデザインが たくさんあるんですよ。
最後は JUJUさんには分かってもらえるかも。
かわいい。
陶芸作家ウィンスタンレイが40年以上作り続けた置物。
どこから のぞいても 猫が見つめてくる。
ほんとだ。 何?ほんとだ。
JUJUさん いかがですか?
猫!
(岩谷)女流のですね 陶芸家なんです。→
一個一個 全部 形と色がハンドペイントで作ってますんで→
全部違うものなんですね。
そうなんだ。
これ やってみて。
ハハハ ほんとだ。 見つめてくる。
視聴者の皆さんに分かるように。
トゥルルー。 あ~ 分かりやすいね。
分かりやすいね この。
横目で見てるよね。
グルグルグルグルグル。 ニャーオ!
そうなんですか?
へぇ~!