誕生したのではないかと言われています。
この 江戸でしか食べられていなかった
煮込みおでんが→
全国に広まったのは
一体なぜなのでしょうか?
大正時代になり 煮込みおでんは→
東京の料理人によって大阪に持ち込まれます。
しかし当時 関西のおでんは
串に刺す田楽スタイルだったため→
東京から持ち込まれた
煮込みおでんは区別するために→
「関東煮」と呼ばれました。
この関東煮は濃いしょうゆベースだったので→
関西の人々の口には合わず
関西風にアレンジされることになります。
しょうゆベースの濃い味付けから→
関西特有の昆布だしを使った薄めの味付けに。
更に たこ 牛すじ
クジラの舌などが加わり→
関東煮は関西で大人気に。
(渡辺)そして この関東煮が…
1923年に起きた関東大震災。
首都圏を中心に 甚大な被害が及び→
関東の料理屋さんも軒並み
大きなダメージを受けました。
この時…
つまり 今 私たちがイメージするだしベースの「おでん」だったのです。
(渡辺)関東から関西に伝わったおでんが
再び関東に戻り…
関東大震災をきっかけに→
関西風のおでんが関東でも一般的となり→
今では全国に広まり
各地で愛される料理となったのです。
いわゆる「ご当地おでん」には
面白いものが たくさんありますよ。
ということで…→
全国津々浦々のおでん屋さんを回ってきた渡辺先生がオススメする→
ご当地おでんをご紹介。
まずは…
こちらのおでんは
魚介のだしがきいた透き通ったつゆと→
バイ貝 くるまぶなど→
おでんダネが珍しいことでも有名。
中でも最大の特徴は…
カニが入るところが大きな特徴ですよね。
ぜいたくですね
カニの味のするおでんなんて。
味をお伝えするのは→
グルメロケと聞いて立候補した当番組のディレクター。
大丈夫か? この人。
渡辺先生のオススメおでん。続いては…
名古屋といえば
みそ煮込みうどんが有名ですが→
おでんも やっぱり…→
甘辛いみその煮込みおでん。
ドロドロした みその中に
具が入っていて→
他の地域のとは随分違います。
見た目は とっても味が濃そうですが…。
渡辺先生のオススメおでん。
続いては…
「ウチナー」とは沖縄のことを指します。
具材は 沖縄名物のテビチやソーキなど豚肉が主役。
ウチナーおでんには
ソーセージが絶対に欠かせないそうです。
ベースは
カツオだしなんですよね。
その肉とカツオだしのミックスした味が
とても おいしいんです。
豚肉をカツオだしで煮込むと
どんな味になるのでしょうか?
あ~ やっぱ この人か…。
うん!
ご紹介した以外にも 現在 日本全国には
多くのご当地おでんがあります。
ということで…
チャーハン!(笑い)
賢ちゃん お分かり頂けましたか?
はい。 ただ あんまり…→
豆腐って入れますか? おでんに。
おでんに入ってるわよ。入ってます?
厚揚げも入ってるし
焼き豆腐も入ってますね。
おでん見てて おなかすいちゃった。
うん 出ない。 ところで→
賢ちゃん お知らせがあるのよね?
そうなんですよ。 すいません。→
折り紙で作れないものはないという
天才博士役で私が出演している→
まか不思議な
ファンタジードラマ→
「オリガミの魔女と博士の
四角い時間」。→
Eテレで毎週土曜日
午前10時半から放送中です。
見て下さいね!
(笑い)
ねえねえ 岡村。
うん。
まだまだ