タイの料理や お菓子に欠かせない食材だ。
早速 果汁を飲んでみる。
(笑い声)
更に もうひとつ
ねらっていたのがフルーツ。
南国タイでは 一年中
トロピカルフルーツが楽しめる。
(岸本)カスタードアップル?
白い果肉は甘く クリーミーな食感。
(スタッフ)どういう味ですか?
こちらは 亜熱帯の珍しい果実。
タイでは 砂糖をつけて食べるのが一般的。
そのままだと…。
ほしいのは 生地に練り込んでも
風味が消えないモノ。
岸本さんの目に留まったのが…。
タイ特産の小さなバナナ。
クルアイカイと呼ばれ
ねっとりとした食感と→
濃厚な甘みが特徴だ。
食材を見つけた岸本さん。
次は 商品開発の方向性を探る。
1年前にオープンした話題のスイーツカフェに やって来た。
一軒家を改装した店内は
かわいらしくエレガント。
完全予約制で
メニューは事前オーダーとなっている。
ここで作っているのが→
まるで模型のように精巧に作られたスイーツの数々。
ひとつ1,000円前後と
物価の安いタイでは かなり高めだが→
このビジュアルが SNSで評判を呼び
大人気なんだとか。
まず頂くのは
こちらの風船を かたどったスイーツ。
結び目も このとおり。
面白い。
(岸本)水風船みたい。
表面はチョコレートで薄くコーティングしている。
一体 どんな味なのか。
食べてみるまで味が分からないミステリアスな演出に そそられた。
ひときわユニークなのが こちら。
カニをチリソースで炒めた名物料理をスイーツで表現している。
(岸本)おっ! おおっ。
爪の正体は ゆずのムース。
その中に ココナツの果肉が入っている。
更に まわりのトッピングにも客を驚かす 味の演出が。
しょっぱい?
黄色い粒は塩漬けにした卵の黄身。
丸い点は スイートチリソース。
スイーツにはありえない味付けだ。
いやぁ~。
意外でしたね。全然 想像したことない。
(岸本)
カルチャーシーンっていうんですか…
タイ・バンコクのデザートシーンでもさ
有名なところでいうと→
マンゴースティッキーライスとか
あるじゃないですか。
あれって なんか不思議だなって
当時 行った時は思って。
普通にマンゴー
丸裸のマンゴーに→
あとは そのスティッキーライス。
もち米?
もち米が めちゃめちゃ
合うんだよって言われて。
合いますよね。 僕も好きですよ。
意外と合うのよ。
でしょ? そう。
なんか そういう とっぴな…。僕たちからすると。
アイデアに あふれてるっていうのは
確かに分かります。
ところで 三浦さん JUJUさん そもそも…
ないです。タイは ないよね。
タイって聞いて
一番最初にパンは出てこない。
それでは
知られざるタイのパン事情を ご紹介。
1軒目は 創業55年の老舗。
連日 地元の人たちでにぎわっている店だ。
食パンを使ったオリジナルスイーツが
大人気。
食パンを どうスイーツに仕立てるのか…。
まずはたっぷりのバターを塗ってトーストに。
あのバターの山 いいね。
一口サイズに切ったら…。
なんだ ありゃ?
ほのかに温かい特製のカスタードクリームを。
緑のとオレンジの?
何? パプリカ?
ピスタチオ? ピス…。
ぴすたつお?ハハハハ!
初めて見るパンに 岸本さんも興味津々。
へぇ~!
何ソースなんだろうな。 気になるね。
一番人気は こちら。
パンダンリーフという
甘い香りが特徴の→
タイハーブで