面白いね。
≪すいません ほんとに。
ちょい! 何よ ちょっと。
うるさいよ!
こっちは こっちで やってんの 今。
到着したから。
え ほんとに こう つなげて→
ジャバジャバ入れるっていうこと?
(亘)ジャバジャバいきます。
(岡田)いきま~す! いきま~す!
(富澤)うわ 出た。うわ すごい熱いわ。
絶対こっち向けたら あかんで
ほんまに 80度やから。
先代さえ そこに いなければ。
(笑い)
熱うて もう。 うわ こわ! びっくりした。
これ水?
これは水です 大丈夫です。
よかった~。
ご主人 この今 埋めてる水も
名水なんですか?
(亘)そうですね。 中軟水なんですが
近くにある大戸山系っていう山々からの→
伏流水で地下水を使ってます。
全部?(亘)はい。
もう富澤いけるだろ。
いや 待…。
(伊達 岡田)あち あち あち!
(岡田)ちょっと!何してんだよ お前!
すいません。
ご主人にも かかってるから。
(岡田)すいません。
ご主人 よろしければ…
いいですよ。 どうぞ どうぞ。
ありがとうございます。
じゃあ こちらのお風呂いただきます。
いただきましょう。
俺が入るよ。
何や 「俺が入るよ」って。
高橋家のお風呂の作法は…。
うちの一番小さい子が最初にお風呂に入ります。
亜希ちゃん 入れてあげて 一緒に
亜希ちゃん。
今 亜希ちゃん何歳ですか? 5歳か。
あ ダヒルだ!(亘)今日 手作りで。
手作りで亜希ちゃんが作ったらしいよ。
(亜希)お母さん。
あ お母さん作ったのね。
亜希ちゃん見て これ。 亜希ちゃん ほら。
一緒だね。 ダヒルっていうんだよ。
熱くない? 大丈夫? 大丈夫。
おっきいな。 おっきいわ。
あ ちょうどいいですね。
ちょうどいい?
うわ~ すごいすごい すごいすごい。
どうですか?
(富澤)気持ちいい。
気持ちいい。
あ!
うわ すごいね~。
口からもね 水吐いてる。
ほんとだ。 高級品だ これ高級品。
じゃあ 先上がろうか。(岡田)ありがとうございま~す。
(富澤)ありがとう。
やっぱ 普段の湯とは全然違う? どう?
すべすべしてる。
いろいろ でも あれですよね。
会津は会津で風評被害というか
そういうのも ありましたもんね。
福島県 会津全体が やっぱり→
福島県のものはノーっていうことがすごく一時期ありましたんで。
東日本大震災後 福島を悩ませた風評被害。
会津の酒蔵でも 取引先が撤退するところがあったそうです。
うちの場合は 私の…
そのおかげで…
ほんとに安定して。
物流が再開すると同時に→
出荷の方は また始めることができたので。
じゃあ もう長年の常連さんというか。そうですね。
先代が築いた 手間暇かけた酒造り。
その日本酒を愛する根強いファンたちは→
風評に負けず 高橋さんのお酒を
買い続けてくれたのです。
(岡田)今まで築き上げた歴史が
絆となって。
ほんとに ありがたいなと思いました。
(岡田)ありがたいですよね。→
そこは人と人とのつながりが。
(亘)やっぱり震災があって そうやって→
みんなに支えてもらえたおかげで
今まで以上に胸を張って…
前よりも やっぱり気持ちは
ちょっと強くなったと思います。
サンドウィッチマンも そうやけど
何か ある意味 そういうことによって→
地元のね 良さを再確認じゃないですけど
それもありますよね。
我々も感じてます。
(亘)そうやって 風当たりの中で→
会津のものをって言って下さる方に対して