もう 大変でした。→
でも こうして
最後の日を 迎えると→
何か あっという間ですね。
(谷口)そうなんですね。
(丸尾)そうそう。 仕事を
始めたばかりのときなんかね…。
(神崎)すいません。
そこの コンビニで→
ちょっと 止めてください。
(丸尾)はい。 分かりました。
♪♪~
[次回は…]
(高杉)僕が出演します 舞台
『てにあまる』が 12月19日→
東京芸術劇場 プレイハウスにて→
上演いたします。共演は 藤原 竜也さん。→
佐久間 由衣さん。 柄本 明さんの
4人で→
柄本さんの演出の下
濃密な会話劇を お届けします。→
ぜひ 劇場へ お越しください。
(丸尾)仕事を始めたばかりのときなんかね…。
(神崎)すいません。
そこの コンビニで→
ちょっと 止めてください。
(丸尾)はい。 分かりました。
♪♪~
♪♪~
(丸尾)ありがとうございました。
(神崎)どうも。
(丸尾)あっ。 お客さま。
(神崎)はい。
こちら お忘れ物です。
(神崎)それは…。
忘れ物じゃ ありません。
(丸尾)えっ?
こんなことしか できませんが
私からの お祝いです。
お客さま…。
(神崎)40年間 本当にお疲れさまでした。
♪♪~
(谷口)神崎さん。何で たばこを?
さっき カーナビを 見たとき…。
《そこの交差点を右に行ってください》
(神崎)運転手さんの
胸ポケットに→
たばこが 入ってるのが
見えたんだ。
しかも その たばこは
まだ 封が開いてなかった。
(丸尾)《かしこまりました》
(神崎)おそらく 最後の仕事が終わったところで→
40年間の 出来事を
思い出しながら→
ゆっくり
吸うつもりだったんだろう。→
私は その お手伝いを
させていただいたまでだ。
(谷口)そうだったんですね。
(谷口)まだ あの タクシー…。
運転手さん。
♪♪~
(神崎)最後の日に
涙できるということは→
それほど 今の仕事に
誇りを持って→
取り組んできた 証拠だ。
われわれも あの方のようになりたいものだ。
そうですね。
(神崎)いこうか。
さあ どうでしょうか?
押してください。 どうぞ。
(すず)できないですよね?
カッコイイ。
番組は まだまだ 続きます。
ラスト 1分の 急展開。
最後に いったい 何が? どうぞ。
(女性)高いな。 まけてぇや。
(女性)値切り交渉よね。
(女性)安くなるわよ。
(女性)フリマって いったら
値引き交渉が 醍醐味よね。
(女性)これ ええやん。
(祥子)そのブローチ私の手作りなんです。
(女性)嘘や。
これ あんたの手作り?
(祥子)はい。
(女性)センス あるわ。 天才やな。
(祥子)ありがとうございます。
(女性)で 何ぼ?
(祥子)2,000円です。
(女性)2,000円か。 フリマやしちょっと まけてくれへん?→
運命やな。
ああ。 出合ってしまった。
このブローチに。
ダダン。
(祥子)分かりました。 そこまで
気に入ってくださったんなら→
1,500円で いいですよ。