住民の反発によって白紙撤回に>
<結局
国は幌延町に→
核のごみを持ち込まないと
約束して→
地層処分の研究施設だけを建設>
<北海道は 全国で唯一の…>
<…とする条例を制定しました>
<その条例を重んじてほしい>
<今年9月
寿都町にやって来たのは→
鈴木北海道知事>
(鈴木知事)すいません お時間頂いてありがとうございます。
<片岡町長が
応募検討を表明して以来→
初めての会談です>
(鈴木知事) …ような話でもあると思いますので→
そういった意味では慎重に→
皆さんで ご議論いただいた中で→
結論を出していただきたいな
というふうに思いますので→
重ねて
よろしくお願いします。
(
鈴木知事)中退にならないように…。
(
片岡町長) 私は…。
個人的にはね
。
(
片岡町長) 明日 気を付けて。(鈴木知事) はい いってきます。
<2人の議論は→
最後まで かみ合うことはありませんでした>
<札幌で開かれた→
核のごみの受け入れに反対する市民集会>
<寿都町で水産加工を営む
吉野さんは→
住民投票で民意を
直接 問うべきだと考えています>
(
吉野さん) まず 順番的に…。
<しかし
町長の認識は逆でした>
<町の民意がつかめない中→
寿都町役場にある封筒が届きました>
<そこに記されていた
シンボルマーク>
<それは…>
<一体 何が?>
<北海道知事との会談から
4日後>
<寿都町役場に届いた文書>
(片岡町長) これは…。
<その送り主は…>
<そこには 「知事と市町村長の意見に反して→
概要調査地区等の選定は行わない
」と記されていました>
<調査を受け入れたとしても→
町の意向によっては→
次の段階に進まなくてもよい
というのです>
<さらに
核のごみに関する法律には→
こう記されています>
<「経済産業大臣は→
知事及び
市町村長の意見を聴き→
これを十分に
尊重しなければならない」>
≪放射能レベルの高い廃液が
残ります≫
<しかし
住民の疑いは晴れません>
<国に
だまされるのではないか>
(
男性) 文献調査から概要調査に行く時に→
やめられると?
文献調査だけで終われますかという質問ですよね?
除外するってことは
。
(
男性) 終われるんですね?終われます。
(
男性) 終われるんですね?はい。
(
男性) やめられるんですね?やめられます。
(
男性)除外してもらえるんですね?これを信じてますから。
(
男性) 除外してもらえるってことでいいですか?
いいんじゃないですか
。
<経済産業省>
いらっしゃいませ梶山でございます。
(
片岡町長)お会いしたかったです。(梶山経産相)遠いところ→
ご足労いただきまして
ありがとうございます。
(