今、まさにその折衝が
行われているところで、もうすぐ
発表があると思われますが
村野さん、政府はどういう
最終的に
方針をとるとみていますか?
村野≫これは本当にふたを開けてみないと
分からなくてですね。
ある政府高官は
いったん、全部止めて
とことん徹底的に
減らして、ある程度良くなったら
また動かすという考え方も
あるといわれますが
それでは持たないという人も
いっぱいいるんだと
話していまして
経済的な犠牲者を
出さないようにしたいという
考えなんですね。
その一方で、西村大臣は
先月25日に
この3週間が勝負だと
言ったんですけれども
実際のところ
感染者が全く減っていない
ということでして
先ほども広島県が
広島市の発着する旅行について
Go To Travelの
対象から
一時除外するということを
求めているということでしたが
そういうギリギリの判断が
国レベルでも、これからするということに
なるんじゃないかなと思います。
小松≫このあとの対策本部会議でも宜嗣さん
国はブレーキをかける方向は
間違いないようですが
どれくらい
強いブレーキをかけるか
今後、注目ですね。
渡辺≫感染者数を抑える
拡大を防ぐという
この共通テーマは
あるわけですよね。
ただ、さっき説明してくれた
2つのデータを見ると
時間短縮に関していうと
国のほうが
より強いブレーキを踏もうとしているわけでしょ。
8時までにしてくれ
ということですから。
一方でトラベルのほうに関しては
都のほうが
より強いブレーキを
踏もうとしているという
このちぐはぐさが、さっき言った
感染を減らそうという
メッセージに
どう生きてくるのかということは
ちょっとちぐはぐさが
目立つような気が
私はするんですね。
それと、もう1つ村野さんに聞きたいのは
今まで、申し込んだ人たちの
キャンセルの部分。
これは
どうなっていくんでしょうね。
村野≫これは
今までもそうだったんですが
ある一定の期間、キャンセルを
無償にする期間を設けて
その間はキャンセル料を
補償しますと。
そこから先はキャンセル料の
補償はありませんという
今までと同じような対応が
とられるとみられています。
渡辺≫その辺りが
今日の夜の対策会議で
出てくるということですね。
村野≫だと思いますが、そこも明日になるかもしれません。
≫沖縄で起きたクラスター。
那覇市内のコールセンターで職員15人が
陽性と判定されました。
問題は、その原因。
複数の人が
同じ時間に、同じ場所で
歯磨きをしていたというのです。
≫今回、詳細な状況は明かされていません。
でも、よくよく考えると
歯磨きには危険とも思える要素が。
例えば、こんなシーン。
口をゆすいだ水。
一部は飛び散ります。
隣でも歯を磨いていたらマスクをしない者同士で
飛沫を交換する恐れも
あるのでしょうか。
≫一部の公立小学校では